『次』の計画を立てるための支援
こんにちは、オレンジスクールあざみ野教室です。
地震を想定した避難訓練を春休み期間中に実施しました。
昨年度よりも一学年パワーアップしたこともあり、マンツーや2人1組ではなく、4~5人の小集団での避難訓練を行えた日もありました。
教室全体通して、スモールステップで成長していることを実感しました♪
今回は計画の立て方についての取り組みをいくつかご紹介します。
【宿題を通した見通しの立て方】のブログでは見通しの立て方についてもご紹介しておりますので、是非ご参照ください。
準備をしよう
入室後には、荷物を所定の位置に置いた後、手洗いをしたり筆箱や宿題を出したりして、教室で過ごすための準備をします。
入室後の準備に関する荷物の片づけや手洗いなどは、それぞれの順番や内容を視覚的にもわかるようにイラストや写真で説明を掲示しています。
頑張ったあとの楽しみを考えよう
学習時間には国語や算数のプリント教材に、それぞれの苦手な課題にも挑戦をしています。
「筆算のプリントが終わったら、ご褒美プリントをしよう」と、問題数や枚数など、それぞれの取り組める数値を伝え、ご褒美を設定することもあります。
電車が好きなお子様とは、次回作りたいペーパークラフトの電車を考えて貰うことで、ご褒美を通して目には見えない未来のことに興味関心が向くよう促しています。
今日のやることリストをまとめよう
後半では、中学生以上のお子さまを対象とした取り組みをご紹介いたします。
中学に進学しますと、計画的に宿題を行い提出をする必要性が出てきます。
そのためには放課後等デイサービスの利用がない日でも、一人で学習をする時間が必要となりますね。
そこで、まずは教室で自分自身で学習時間の使い方を計画し実行するためのリストを作成しています。
最初に職員と話し合って作成したリストをもとに実行し、リストを必要に応じて修正していくことで、自分自身でPDCAサイクルを回すことができるよう支援を行っています。
次回の登校日を確認しよう
また、部活動や委員会など終わりの時間がわからない日も出てきます。
通常は、ご家族様からあらかじめ予定を頂戴し、利用日の調整が可能か確認を行います。
ただし、事務手続きとは別に、お子様と利用予定について相談する時間も設けています。
登校できない可能性があること、その場合は別の指定日に来ることなど、予定外の出来事があった際に次はどうしたらよいか考えてもらう時間を設けることも行っています。
あざみ野教室では、「行けなくなった」「だからそのまま行かない」ではなく、別の日に来てもよいことや自分から連絡を取ることを知っていくことで、自立や就学に向けた意識につながるような支援も行っています。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
- 文章を拾い読みしてしまう
- 意外なことで突然癇癪を起す
- 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
- 不登校で勉強が遅れている
- 整理整頓が苦手
- 朝の準備に時間がかかる
- 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクールあざみ野教室
【TEL】045-532-3738
【MAIL】azamino@orangeschool.jp
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