集団活動プログラム
こんにちは、放課後等デイサービスオレンジスクールあざみ野教室です!
今回は、4月からあざみ野教室で始まった集団活動プログラムについてご紹介いたします。
集団活動とは
集団活動とは、グループでの活動を通して、集団でのルールや社会性を学ぶ療育です。また、全体指示を聞いて、適切な行動を選択する力を育てることにもつながります。
他のお友達に合わせて行動する力や他のお子さまとの関わり方、距離感の取り方、感情のコントロールなど、学校生活をはじめとした集団生活に欠かせないコミュニケーション力やソーシャルスキルの向上を目指しています。
あざみ野教室では、4月から「集団活動プログラム」を始めました。
同じ曜日、同じ時間帯にご利用されているお子さま同士で関わる時間を設けております。
15分のプログラム中は、職員の指示に従って、週ごとに変わる療育活動をおこないます。
第1回目は紙飛行機大会をおこないました。
時間帯によっては、小学生と高校生が一緒にプログラムに参加することもあり、お子さま同士で紙飛行機の折り方を教え合ったり、高校生のお子さまが小学生のお子さまに紙飛行機の飛ばし方を伝授したりと、異年齢での関わりも多く持てた活動となりました。
プログラム内容について
集団活動では、折り紙や画用紙を使って工作する活動もあれば、ボール等を使った身体を動かす活動もあります。
例えば、あざみ野教室では、「切り絵」や「絵しりとり」、「旗揚げゲーム」や「ボール運び」等、多数の活動を予定しております。
言葉を使った療育活動では、「たくさん言えるかな」や「キーワードクイズ」、「並べ替えゲーム」等、学習寄りの活動もあります。
あざみ野教室では現在、小学1年生から高校3年生までたくさんのお子さまが通ってくださっています。
低学年も高学年も同様に楽しみ学べる活動になるよう、プログラム内容を吟味しております。
まとめ
学校とは違い、放課後等デイサービスでは、同時間帯に、活動に参加するお子さまが2人~8人程度と小集団のため、集団生活に不安があるお子さまや、学校での対人関係に悩みを持つお子さまでも、同じ悩みを持つお子さまとも関わる機会となり、コミュニケーションをとることで友人関係に発展したり、協力することで集団に溶け込む練習となります。
しかし、集団生活に強い苦手意識を持っているお子さまや、勝ち負けにこだわりがあり負けの受容がまだできていないお子さまには、ストレス過多となる可能性があります。
そうした可能性もふまえ、職員がペアになり他のお子さまと協力できるよう手助けしたり、勝ち負けがあるゲームばかりではなく、お子さま同士で褒めることが出来る環境作りに努めています。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
放課後等デイサービス オレンジスクールあざみ野教室
【TEL】045-532-3738
【MAIL】azamino@orangeschool.jp
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