読書感想文の書き方について
こんにちは。オレンジスクール青葉台教室です。
桜前線も次第に北上し、近所の公園では桜が少しずつ開花している様子がみられます。
青葉台教室でも、教室内に子どもたちと職員が作った桜の花を飾っています♪この桜の花は、4月から新しく青葉台教室に通う新1年生のお友達のために、現在通っている子どもたちが頑張って作りました!
さて、以前この時期に「読書の時間」という記事で青葉台教室に通う子どもたちが取り組んでいる読書感想文についてご紹介しました。
あれから一年が経ち、読書感想文のフォーマットがさらに増えたため、最新のフォーマットをご紹介いたします!
読書感想文
青葉台教室では、読書感想文を『感想文を書く練習』と『字を書く練習』の2つの練習をするために行っています。
まずは、スタンダードタイプのものをご紹介します。
本のタイトルや登場人物、面白かったことやつまらなかったこと、そして上級者向けには『自分が主人公だったらどうしたい?』という質問を設けています。
そして、読書感想文を初めて書く新1年生には、まずは『字を書く練習』ができるように、本の内容を書き写せるフォーマットを用意しています。
また、『すきなせりふをかいてみよう』といった質問を設けることで、【台詞】という言葉の意味をいち早く理解できるように支援をしています。
さらに、「字を枠内からはみださないようにするのが難しい。」という子に対しては、一文字ずつ枠に入れる練習ができるフォーマットがあります!
従来の作文用紙では、字の大きな子どもにとって枠の大きさが小さすぎる場合があります。ただでさえ枠の中に字を入れることが難しい子どもたち。小さい枠に字を入れるのはとてもストレスがかかることですよね。
だからこそ、枠の大きさをこちらで調整できるように職員お手製のフォーマットを使用しています。
他にも、文章の構成について練習ができるように『登場人物はどこ(ばしょ)でどんなことをしていたか』の質問を設けたフォーマットもあります。
子どもたちの中にはまだ文章自体に慣れていない子もいるため、文章を順序立てて構成することが難しい場合があります。そのため、読書感想文を利用してまずは文章の構成を知るところから始める場合もあります。
また、子どもたちの中には「印象に残ったことを書きたい。」と言ってくれる子や、「自分で感想文を作ってみたい。」と言ってくれる子もいるため、そんな子たちのやる気に応えるために要望通りの感想文を作ることもあります!
しかし、読書感想文という単語を聞くだけで「感想文なんかやりたくない!」という子もいます。その場合は、読書感想文を少しでも楽しく取り組めるようにキャラクターなどを使って工夫しています♪
このように、青葉台教室では子どもたちの能力に合わせて様々な読書感想文のフォーマットをご用意しています。
また、四カ月を目安に『読書感想文集』を作ってご家庭にお持ち帰りいただいています♪
子どもたちの四カ月の成長ぶりを見ると、職員も思わず感心してしまいます(*^^*)
読書感想文が苦手な子も得意な子も、これから初めて読書感想文を取り組む子にとっても『読書感想文』が少しでも書きやすい・楽しいものになるようにこれからも支援を続けてまいります。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
- 文章を拾い読みしてしまう
- 意外なことで突然癇癪を起す
- 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
- 不登校で勉強が遅れている
- 整理整頓が苦手
- 朝の準備に時間がかかる
- 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール青葉台教室
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※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。