百人一首を通して古文単語と触れ合おう!
こんにちは。オレンジスクール青葉台教室です。
ついこの間咲き始めたと思っていた桜が、今週末にはもう満開になる予報が出ていますね。
今年は例年よりも早く見頃を迎えるとのことで、ビニールシートを持ってお花見に行くことは叶いませんが、歩きながら桜の木を見上げて楽しみたいと思います♪
さて、今年度も残り僅かということで、あと数日で新年度を迎えます。
中でも小学校から中学校、中学校から高校へと進学する子どもたちはこれまでの生活がガラリと一変するため、不安に思うことが多いかと思います。
そして生活だけではなく、授業内容も大きく変わりますね。
学習する教科が増え、その内容もより難しいものに変化します。
特に国語では古文や漢文の授業が増えるため、新しい知識がより必要となるかと思います。
そこで、青葉台教室では小学生の段階から古文に親しみを持つための工夫を行っています!
本日は、その中から一つご紹介させていただきます。
百人一首で古文単語と触れ合おう!
青葉台教室では、療育の時間に百人一首を使って遊ぶことがあります。
特に人気なのは「ぼうずめくり」ですが、子どもたちの希望で「散らし取り」で遊ぶことも多いです。
「散らし取り」はかるたと同じ遊び方で、読み手が上の句から下の句へと読み、その読みにしたがって取り札を取り合うゲームです。この時、歌を暗記していると下の句まで読み手が読む前にすばやく取ることができるため、子どもたちは頑張って歌の内容を覚えます。
ただ、歌は覚えることができても歌の意味、つまりは言葉の意味を理解して覚えるのは難しいですね。
しかし、この際に言葉の意味を理解することでその知識が後の古文の授業に役立つ場合があります。
そのため、青葉台教室では百人一首の内容を解説した本をいくつかご用意しています!
イラストとともに解説されているため、子どもたちと一緒に言葉の意味やどういう情景を歌った歌なのかを学習しながら遊ぶことができます。
また、全ての句を一度に覚えることは難しいことかと思います。
その際には、歌の内容から自分のお気に入りの歌を一つ選び、それを重点的に覚えるという方法もあります。
この際に気をつけたいのは、現段階では「古文単語と触れ合う」ことを目的としているということです。
もちろん、今後の学習に向けて古文単語の意味を理解していくことが目的でもありますが、それはあくまで支援者側の目的です。
子どもたちにとってはこれは「学習」ではなく「遊び」であるということを念頭に置くことでより古文単語への親しみが深まります。
家族で遊ぶにはもってこいの「遊び」であるため、ご家庭でもぜひ試してみてください!
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成 長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
- 文章を拾い読みしてしまう
- 意外なことで突然癇癪を起す
- 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
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- 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
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※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。