日常会話の中で語彙力を鍛えよう~慣用句編~
こんにちは。オレンジスクール青葉台教室です。
寒さが厳しくなって参りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年は暖かい日が続いた分、急激な気温の変化に身体がついていかないこともあるかと思いますので、どうかご自愛なさってください。
さて、寒さが厳しい中でも青葉台教室では子どもたちが元気に登校しています!
中には半そで半ズボンで登校する子や、登校した瞬間にコートを脱いで「暑かった~。」と話す子もいます。
そんな子どもたちのパワーに元気をもらいながら、今年も残すところあと僅かではありますが、支援をさせていただきます。
そして、前回のブログでは「がい数」についてお話しさせていただきました。
4年生で習う単元の中でも難しいものですが、今回は4年生で習う国語の単元に注目したいと思います。
そこで、今回は「慣用句」についてご説明させていただきます。
慣用句
慣用句とは、いくつかの言葉が組み合わさって新しい意味をもつようになった決まり文句のことをいいます。
例えば、「口」と「すべる」を組み合わせると「口がすべる」という慣用句になり、「うっかりひみつを話してしまう」という新しい意味になりますね。
しかし、慣用句の中には使い方によって相手をいやな気持ちにさせてしまうものもあります。
そうならないために、正しい意味で慣用句を使えるように支援をすることが大切です。
慣用句を正しい意味で覚えるためには、辞書を使って調べる必要があります。
そのため、青葉台教室では日頃から子どもたちに辞書を引く習慣が身につくように声掛けを行っています。
辞書を引く習慣に関しては以前ご紹介した「辞書を引く習慣を身に付けよう!」でもお話させていただいておりますので、ぜひチェックしてみてください!
また、日常の会話の中で慣用句を使うことで、より身に付きやすくなります。
例えば、子どもが「足が疲れたよ~。」と話したとします。その際に「それは『足が棒になった』って言うね。」とすかさず声をかけることで、日常の場面と慣用句が結びつき、思い出す際には自然と場面とともに慣用句を思い出すことができます。
これは語彙力を鍛えるトレーニングとしても活用できるため、ご家庭でもぜひ試してみてください♪
最後に
今年も一年、大変お世話になりました。今年は新型コロナウイルスの流行により、これまでとはまったく違った生活様式で過ごさざるを得なかったことかと思われます。
青葉台教室でも感染予防対策を徹底して参りましたが、全てはご家庭の皆様のご協力があったからこそ今年一年を無事に終えることができました。
来年は少しでも物事が良い方向へ向かうよう、そして皆様が健康で過ごせるように職員一同祈っております。
それでは、よいお年をお迎えください。
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