敬語表現を学ぼう
こんにちは、オレンジスクール青葉台教室です。
2月に入り、今年度も残り2カ月を切りました。
子どもたちが過ごす時間を実りあるものにできるように、今後も引き続き心を込めて支援をしてまいります。
国語で学ぶ敬語表現
さて、今回は敬語の学習についてご紹介します。
子どもたちは国語の学習を通じて、敬語には3種類あることを学びます。
➀ 丁寧語
相手に対して、改まった気持ちを表す言葉
例:「です」「ます」「ございます」etc.
② 尊敬語
相手を敬う気持ちを表す言葉
例:「おっしゃる」「くださる」「お(ご)―になる」「―れる(られる)」etc.
③ 謙譲語
へりくだった気持ちを表す言葉
例:「うかがう」「いただく」「お(ご)―する」etc.
この基本的な知識がなければ、「食べる」の尊敬語である「召し上がる」を「お食べになる」というふうに話してしまうかもしれません。
しかし、文法的な知識が頭の中に入っていても、日常生活の場で活用できるとは限りません。
青葉台教室では、子どもたちが日常的に敬語表現を身に付けられるように様々な場面で支援をしています。
敬語表現の活用場面
➀ 職員にお願いをするとき
例えば工作でハサミを使いたいとき、子どもたちは職員にハサミを貸してほしいというお願いをします。
「先生、ハサミ。」と、単語だけで頼もうとする子どもたちも多くいるため、その場合には「ハサミを……?」と職員から子どもたちに聞き返してその後の言葉を促す、または、「ハサミを貸してください、だね。」と適切な言葉を伝えるなどして、子どもたちがその場に適した言葉遣いを学べるようにお声掛けしています。
② 職員にお礼を伝えるとき
職員にハサミを貸してもらった後に、「ありがとう。」とラフにお礼を伝える子がいます。
目上の人に対して敬語を使うということは年齢を重ねていく上で必要な生活スキルだと考えられるため、職員から「ありがとうございます、だね。」と言い換える等の声掛けをして敬語表現が身に付くようにサポートをしています。
③ 初対面の相手と挨拶をするとき
初対面の相手に挨拶をするときは、相手に対する敬意を表するため、丁寧語で話すことが多いです。
そのため、初めて会うお友達同士で挨拶をするときには、お互いにきちんと挨拶ができるように職員が間に入って支援をします。
少し照れくさい気持ちもあるようですが、挨拶は対人関係の第一歩でもあるので、今後の子どもたちの実生活にも活かせるようにサポートをしています。
敬語を話せることは、その場に適した行動ができるということに繋がっていきます。
青葉台教室では、今度も子どもたちがTPOに応じた行動ができるように支援をしてまいります。
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