地震を想定した避難訓練
こんにちは、オレンジスクール青葉台教室です。
青葉台教室では、春休み期間に地震を想定した避難訓練を実施しました。
今回は、避難訓練時の子どもたちの様子やその取り組みについてご紹介します。
地震が発生! この行動は正しい? 間違い?
まずは、オレンジスクール利用中に地震が起きたことを想定した、〇✕クイズに取り組みました。
視覚的にもわかりやすいように絵を載せています。
特に難問だったのは、「みんなが避難できるように、大きな声で呼びかけた。〇か✕か。」という問いでした。
みんなのためを思って避難を呼びかけることが正解だと思った子どもたちが多くいたようです。
そのため、「オレンジスクールで地震が発生した場合」には、「先生の話が聞こえるように静かに行動することが大切」ということをお伝えしました。
また、「おかしもち」のお約束についても確認をしています。
例えば「おさない」は、下記のような順に説明をしていきました。
・避難中、早く逃げようと思って、前にいるお友達の背中を押してしまうかもしれない
・するとお友達は転んで、みんなが逃げ遅れることに繋がるかもしれない
・だから避難をするときは、歩きましょう
このように子どもたちが避難時の見通しを持って行動できるように地震が起きたときの状況を説明し、適切ではない行動やその理由についてお話していきました。
避難経路を確かめよう
プリントを終えた後は、実際に避難の手順を確かめていきました。
まず、避難時にはエレベーターを使用してはならないことを理由と共に説明し、その代わりに階段を使って避難をするということをお話ししています。
また、階段から避難できない場合に使用する避難はしご、消防士さんが救助に来てくれる窓の位置などもお伝えしました。
こちらは、避難時に被るヘルメットです。
普段は折りたたまれているため、その使い方を確認していきました。
一人でサイズ調整をするのが難しい場合には、職員がそばにつき、スムーズにヘルメットが装着できるようにサポートをしています。
◆◆◆
ヘルメットの使い方がわかった後は、地震が起こったことを想定し、実際に避難をする練習をしました。
職員の一人が「地震だ!」と呼びかけると、子どもたちは一斉に机の下に潜り、「地震が収まりました」という声で机の下から出てきてヘルメットを装着します。その後、順に靴を履いて廊下に一列に並び、そのまま階段を下りていき、地上を目指します。
地上に出た後は、教室内でも確認をした「道路に飛び出さない」というお約束を再度共有しました。
緊張した雰囲気を感じ取って、中には怖さを感じる子や、そのような雰囲気が苦手でふざけてしまう子もいます。
そのため、子どもたちがより安心して行動できるように職員が寄り添いながら避難訓練を実施しました。
今後も青葉台教室では、子どもたちが安心して過ごせる環境づくりに努めてまいります。
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