スマホ時代のトラブル(1)- お子さんの様子 –
こんにちは。オレンジスクール青葉台教室です。
最近のほとんどのお子さん達は、スマホを持っていますね。お父さん、お母さんとすぐに連絡を取れる。お子さんの居場所を把握できる。お友達と簡単にコミュニケーションが取れる。ゲームや音楽、SNS・・・等、便利な面や楽しい面が多いスマホですが、トラブル(事件)に巻き込まれるケースもあります。
オレンジスクールではスマホを利用する上でのSSTを準備中です。
今回はトラブル(事件)被害にあってしまった場合の様子をお話をします。
被害にあっても相談しない
大人が被害にあった場合はどうでしょうか?警察や消費者センターに相談して解決を模索するかと思います。しかし子どもにはその力がありません。だからすぐに周囲の大人に相談して欲しいところではありますが、被害にあっても内緒にし、誰にも相談しない場合があります。「お父さん、お母さんに怒られるかもしれない」「こっそりしていた事が、みんなにバレてしまう」などの思いから、被害の事実をひたすら隠してしまったり、認めなかったりすることもあります。
被害を適切に訴えられない
自分の思いを的確に他人に伝えることが難しいお子さんもいます。被害に関する事を訴えていなくても、被害にあったことを何らかの言葉やサインで出していることもあります。いつもと違う様子や変化に気づいてあげることが大切です。
また、だまされたことに気づきにくいケースもあります。だまそうとする大人はやさしい言葉や親切な態度で連絡をしてきます。判断能力が不十分なお子さんの場合、言われるがままにその大人を信用し、自分がだまされているとは思わないこともあります。
トラブル防止のために周囲ができること
- 相談しやす環境を作りましょう。子どもが周知の大人に相談す場合は、その事態の重要性と怒られるか否かを天秤にかけます。普段からトラブルの危険性を伝え、すぐに相談する行動にでれるようコミュニケーションを計っておきましょう。
- 本人にいつもと違う様子がないか観察し、変化に気づくことが大切です。
- 変化に気づいたら、声をかけて状況を聞きましょう。
普段からスマホを使って何をしているのかは把握しておきたいですが、なかなか難しいところです。またお子さんがスマホに夢中になり始めると、家族の会話が減ってしまう事もります。スマホの使用ルールや設定だけでなく、何がスマホで流行っているのか、どんな使い方をしているのかも含め、家族間コミュニケーションをしっかり取っていくことが、今のスマホ時代で大事なのかもしれません。
こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理、整理整頓が苦手
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
- 意外なことで突然癇癪を起す
- 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
- 学校にうまく馴染めない
【TEL】045-981-7388
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【お問い合わせ】 放課後等デイサービス オレンジスクール 青葉台教室
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※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。まずは、市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。
(ST)