カードゲームを通してコミュニケーションスキルを身につけよう!

こんにちは!放課後等デイサービス オレンジスクール青葉台教室です。
当教室では、コミュニケーション面での困難があると相談を受けることがあります。
コミュニケーションの困難としてあげられるのが、「語彙が少ない」や「情報を順序立てて説明することが難しい」、「話す相手やその時の状況によってコミュニケーションの取り方を変えることが難しい」といった内容です。
コミュニケーションのトレーニング方法として、プリント教材を使用したり、実際の会話の場面を想定したロールプレイングを行ったりする方法があります。
それらに加え、青葉台教室ではコミュニケーションを活用したカードゲームを行い、コミュニケーションスキルの向上を目指しています。
今回は、実際に使用しているカードゲームをいくつか紹介します!
カードゲームの紹介
ボブジテン

「ボブジテン」は、まず1人が、お題となる「ヘリコプター」や「ボクシング」といったカタカナ語について、カタカナを使用せずに説明します。その説明を聞いて、他の参加者はそのお題は何かを当てるというゲームです。
「カタカナの使用禁止」という限られた条件の中で言葉の説明をしてくため、語彙力や物事を様々な角度から見て表現する力が養われます。
ワードウルフ

「ワードウルフ」は、司会者が選んだお題カードに書かれた2つの言葉について、参加者全員で話し合いを行い、少数派が誰なのかを見抜き、自分が少数派だと気が付いた場合はそれを隠し通すゲームです。
状況をいち早く把握するために、話し合いを通して相手の言葉を予測したり嘘を見破ったりする観察力や、自分が少数派であれば嘘をついて話を合わせ、上手く多数派に紛れ込むという演技力が求められます。
キャットアンドチョコレート

「キャットアンドチョコレート」は、「寝ぐせがひどすぎる!」や「宇宙人が現れた!」のような様々なアクシデントに対して、手持ちのアイテムカードを使用して、どのように切り抜けていくのか解決策を自由に考えていくという大喜利のようなゲームです。
豊かな発想力を育むのはもちろんですが、アイテムカードはその時々によって1~3枚と使用枚数に指定があるため、どの順番で何のアイテムを使うのか、一度頭の中で考えてから説明をするという状況や話す順序を整理する力も鍛えられます。
最後に

このように、ゲーム形式でコミュニケーショントレーニングを行うことで緊張感がほぐれ、楽しみながら会話のやり取りを行うことが出来ます!
会話は「話す」「聞く」という単純な作業ですが、円滑なコミュニケーションというのは「相手に伝わるように意識して話す」「相手の話の意図を理解して聞く」ということが必要です。
今後も青葉台教室では、子どもたちが社会生活の中で円滑なコミュニケーションを図ることが出来るよう、支援に努めて参ります。
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※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。
