わり算~商の見立てを練習しよう~
10月も後半となりましたね!
こんにちは!オレンジスクール青葉台教室です。
10月も後半となり、冬のように冷たい秋風が吹きつけてくるようになりましたね。今年もあと2か月ほどになりましたが、みなさま、健やかにお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。
青葉台教室に通われている子どもたちからは、運動会で参加された種目ついてや、近頃見つけた秋らしいいきものや様子についてのお話しがきかれています♪
また、10月31日はハロウィンのため、教室に装飾を施し、季節の行事を味わうことができるように支援をしています。ハロウィンのイラストや装飾は、子どもたちにとってワクワクするようなものが多く、みているだけで楽しむことができますね!
わり算~商の見立てとは?~
さて、本日の内容は「わり算の筆算」についてです。こちらは、小学4年生に取り組む単元になります。
はじめは「24÷2」「72÷3」といったわる数が1桁の計算を行いますが、4年生の後半になると、「56÷13」「74÷26」といったわる数が2桁の発展問題を解かなければなりません。
発展問題においての商の見立ては試行錯誤を繰り返す計算となり、子どもたちにとって非常に疲れが生じやすく苦手意識をもちやすい内容となります。
そのため、青葉台教室では難しい商の見立てを練習できるように、さまざまなアプローチで支援しています!
まず、基本の解き方として、1の位を指で隠し、「56÷13」→「50÷10」 と簡単な数字に置き換える方法があります。こちらの計算を練習すると、そのままでは見立てが難しい問題も、意識的に数字を置き換えて取り組むことができるようになります。
また、指で隠しながら、予想した数字はどの場所に記入した良いのかを考え、わり算の筆算における基礎の定着を促します。その際におこなう位取りについては、算数の基礎となるため、繰り返し確認して感覚を養うことが重要です!
【発展】~商の見立てにおよそと四捨五入を使ってみよう~
次に、指で隠す方法を理解された子どもたちには、発展として4年生の算数で習われた「がい数」の単元を活かして計算を行うことを提案しています!こちらのおよそ・四捨五入の考え方を用いることで、複雑な計算問題も少しずつ整理して取り組むことができます。
①わる数(黄色)を四捨五入し、簡単な数に変える。
②商(赤色)を考えて書く
③位を合わせて計算する
④商(青色)を考えて書く
⑤位を合わせて計算する
青葉台教室ではこのように計算方法が書かれた補助教材をご用意し、理解を促しています。
すると、「59はだいたい60だから、商は1で試してみようかな!」など、少しずつ見立ての検討が身についているご様子が伺えています。以前学習した単元を活用することで、数字の概念の理解や意識的に量をつかむことができますね♪
学年が上がるにつれ複雑化する計算問題ですが、引き続き、さまざまな解き方のパターンからひとり一人に合うものを提供できるよう、ご支援させていただきます!
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成 長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理、整理整頓が苦手
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- 意外なことで突然癇癪を起す
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※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。まずは、市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。