お友達とのコミュニケーション ~療育支援~
こんにちは、オレンジスクール青葉台教室です。
10月に入って分散登校が終わり、学校が通常通り再開されたという子も多いかと思います。
学校帰りの子どもたちからは、「疲れた~。」、「お友達と久しぶりに会えたんだ!」などの様々な声が聞こえてきます。
お友達と遊びを通じてかかわる
さて、今回は「お友達とのコミュニケーション」に関する療育支援についてご紹介させていただきます。
子どもたちの中には、お友達とのコミュニケーションに消極的な子もいます。
そのようなとき、青葉台教室では遊びを通じてお友達とかかわる機会をつくることができるように職員から働きかけています。
まず、遊びの輪に入りづらい様子が見受けられた際にはその理由を考え、子どもたちの気持ちに寄り添った支援をしています。
例えば、遊びのルールがわからずに輪の中に入るのが億劫だという子に対しては、「最初にルールを説明するから大丈夫だよ。」、「はじめは先生とチームでやってみよう。」等の声掛けをすることにより、輪の中に入りやすい環境づくりを行っています。
また、遊びの最中には子どもたち同士で共通の話題を話せるように職員が会話の橋渡しをすることもあります。
お友達と話し合う機会をつくる
お友達と一緒に過ごす中で、自分の意見を伝える、相手の意見を聞くなどのコミュニケーションを取る場面が出てきます。
自分の意見を伝える際に、適切な言葉で伝えることが難しい場合には、職員がどのような言葉で伝えればよいか助言をしています。
また、自分の欲しいおもちゃを使っているお友達がいたときに、何も言わずにお友達のおもちゃを取ってしまうこともあります。
このように言葉で伝える前に行動に移してしまう子がいた際には、職員から「貸してって言おうね。」とお声掛けし、お友達に一言声をかけられるように支援をしています。
さらに、場面によっては自分の意見を伝えた後に、「〇〇くんはどう思う?」と相手の意見を聞くことが必要な場面もあります。
そのようなときには、職員から「お友達にも意見を聞いてみよう。」とお友達に相談するよう働きかけ、話し合いができるように支援をします。
時折、お友達が話していることを一度で聞き取るのが難しいことがあるため、その際には職員が簡潔な言葉に言い換えてお友達の言葉を代弁することや、「ごめん、聞こえなかったからもう1回言ってほしい。」とお友達にお願いするといった再質問の方法を伝えることもあります。
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今後も青葉台教室では、子どもたちがお友達と仲良くコミュニケーションを取ることができるように支援をしてまいります。
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