【学習支援】四角形の特徴を考える
こんにちは、オレンジスクール青葉台教室です。
新型コロナウイルスの感染症対策として、夏休み明けの学校生活は分散登校やオンライン授業などに変更されることもあり、子どもたちの生活にも新たに変化が生じてきました。
青葉台教室では、引き続き子どもたちが安心して過ごせる環境づくりをしてまいります。
四角形の特徴
今回は、「四角形」の学習についてご紹介します。
「四角形」をイメージしてみたときに、ピンとくる子どもたちもいれば、そうでない子どもたちもいます。
そのため青葉台教室では、身近なもので「四角形」が想像できるように具体物をお見せすることがあります。
上の写真は、パズルのおもちゃです。
三角形や円など、四角形以外の形のパズルもあるため、他の図形と比べながら四角形に対する理解を深めることができます。
また、目で見るだけでは形が捉えづらい場合にも、パズルは手で触れて形を認識することができます。
パズルを触りながら、「四角形はまるいパズルと違って、角があるね。」、「四角形は三角形と違って4つ角があるね。」など言葉で説明することにより、四角形の特徴について学ぶことができます。
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さて、次は「4本の直線が交わって四角形になる」ということについての学習へ移ります。
こちらは、四辺に点が打ってある用紙です。
点と点をつなぎ合わせて4本の直線を引くと、様々な四角形が描けます。
また、線を引いていく中で、「垂直」や「平行」の概念についても理解を深めることができます。
こうして描いた四角形は、それぞれの特徴によって3つに分けられます。
1.向かい合った1組の辺が平行な四角形
2.向かい合った2組の辺が平行な四角形
3.向かい合った辺が平行ではない四角形
ここから、四角形には「台形」や「平行四辺形」と呼ばれる四角形があることを知ることができます。
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次に、先程の四角形に「対角線」を引いてみました。
対角線を引くことにより、対角線の長さや交わる位置、角度などによって四角形を種類分けすることができます。
ここから、「台形」や「平行四辺形」に加え、「ひし形」や「正方形」、「長方形」などの四角形があることを学ぶことができます。
絵だけでピンとこない場合には、先程のパズルや三角形に切り取った厚紙のピースを組み合わせるなどして四角形を作り、具体物に触れながら四角形の特徴を捉えていく支援をすることもあります。
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今後も青葉台教室では、子どもたちが様々な角度から学習に取り組めるように支援をしてまいります。
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