負けてしまっても「まぁいっか♪」
こんにちは。オレンジスクールピコ東戸塚教室です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、今回は「負けてしまった時の切り替え」についてご紹介しようと思います。
社会の中で生きていく上で、必ず他の人に負けたり、2番になる場面がありますよね。
例えば、運動会のかけっこでは「1番、2番・・・」と順位がつきます。
じゃんけんで、負けてしまうこともありますね。
負けてしまうことは仕方のない事ですが、過剰に落ち込んでしまい切り替えに時間がかかってしまうと、お子さまも周りもつらいですよね。
そうならないように、オレンジスクールピコ東戸塚教室では「負けてしまった時の切り替え方」を予めお子さまと練習しています。
では、具体的にどのように練習しているのかをご紹介いたします。
切り替えのキッカケをつくる
切り替えのキッカケとして、「フレーズ」をうまく使うことが1つのポイントになります。
ピコでは「まぁいっか」という語感のよいフレーズを使っています。ですがお子さまが好きなフレーズや気に入ったフレーズ、なんでも大丈夫です。
負けてしまったり悔しい思いをしてしまった時は「まぁいっか」と言ってみましょう。
大人が切り替える姿を見せる
「負けた時に『まぁいっか』と言いましょう」と伝えるだけでは、お子さまは切り替えの方法を実感しにくいはず。
そのため、大人が負けた時に「まぁいっか」と切り替える姿を見てもらいます。
勝負事の場面では、
①1回目は敢えて大人が負けます。
②「負けてくやしいーーー!」と悔しがる姿を見せたあとに
③「悔しいけど、まぁいっか」「勝ちたかったけど次頑張ろう」という姿勢を大人が取るようにしています。
(大人が切り替える様子を見て、「こうすればいいんだ」と実感できますね)
④2回目は大人は本気で取り組み、お子さまに「負ける」機会を作ってあげます。
⑤せーので「まあいっか」という切り替えフレーズを言ってみましょう。
⑥もしうまく切り替えてニコニコ笑顔で過ごせていたら、
「〇〇くん(ちゃん)が笑顔で嬉しい」
「『まぁいっか』した後に楽しく過ごせて良かったね」
等、良かった点を伝えてあげましょう!
チームプレーにする
一人が失敗してしまっても、周りの人がフォローしてくれて、最終的には勝てることもあります。
チームプレーでは、「自分は失敗しちゃったけどチームは勝てた」という経験を作っています。
このような場面を作ることで、「負けても大丈夫」と思えるだけでなく、「協力する楽しさ」も体感できます。
失敗してしまったお子様には、個人的に「〇〇が上手だったよ」「楽しく参加してくれて、先生うれしかったよ」などフォローを入れてあげることも大切ですね^^
過程を褒める
お子さまのことを褒める時には、結果より「過程」を重視します。
かけっこで1番になったことを褒めるのも良いですが、「頑張って練習してよかったね」「一生懸命走っていて、かっこよかったよ!」と伝えるようにしています。
まとめ
人生の中で負けてしまうことは多々あります。負けてしまった時に「いかにうまく切り替えられるか」で、お子さまも周りの負担も変わってきますね。
負けてしまっても失敗してしまっても、「まぁいっか♪」と自分を許してあげられるキッカケを作ってあげられたら嬉しいです。
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