お友達との関わり方を学ぼう
こんにちは!オレンジスクールピコ溝ノ口教室です!
お友達との関わりが上手になってほしい
というお話をお聞きすることが多くあります。
お友達との関わり方を知り、お友達と一緒に活動できるよう、ピコ溝ノ口教室では、
ソーシャルスキルの学習として他者との関り方をカリキュラムの中に取り入れています。
- 順番を守る
- 声かけを知る
- 物や時間を共有する
- 相談する
今回はこの4つのポイントに絞って実際に行っている活動を紹介します。
順番を守る
遊具で遊んだり、1つのおもちゃを使って遊んだりする時には、順番を守るということを覚えていきます。
順番待ちは実際に体験していく中で覚えていくことが効果的です。
ピコ溝ノ口教室でも、様々なゲームや遊びの中で、「待つ番」「自分の番」を学習していきます。
お魚釣りやブロックタワー等単純な遊びの中で順番を待つことを経験します。
公園の遊具、滑り台等は特に順番待ちがはっきりわかりやすいので良いかと思います!
★声掛けのポイント★
まずは、「待つ番です」「○○ちゃんの番です」等簡潔で分かりやすい声掛けをします。
また、数の順番が分かるお子様には「〇〇くんは3番目だね」「1番目になったら〇〇ちゃんの番だよ」と言ったように
一緒に数えながら順番を待つと見通しを持つこともでき、理解しやすくなります。
声掛けを知る
「かして」「いいよ」「いれて」等の声掛けを知っていきます。
どんな時に言えばいいのか、実際の遊びの中で行動と結びつけながら教えてあげることが大切です。
ピコ溝ノ口教室では学習として、絵カードを用いて「こんな時何て言ったらいいかな?」と、
その場面にあわせた声掛けを一緒に確認しています。
また、「かして」と言われたら必ず「いいよ」と言って貸さないといけないわけではありません。
お子様が使いたいとき、まだ貸したくない時は「今使っているよ」「ちょっとまってね」等のような言葉で
自分の気持ちを伝える方法を身につけていくことも大切です。
物や時間を共有する
同じおもちゃを使いたいとき、数量や時間を分けて使うという方法を知っていきます。
いくつか貸してあげる、半分にわける、時間で区切る等方法は様々あります。
自分でも分けることが出来るよう、「半分にわける」という数の学習も実施しています。
半分に分けることを実際に操作しながら習得していきます。
お友達と相談する
自分の意見を言うだけではなく、お友達の意見も聞けるようになることも大切です。
一緒に遊びたいけど、やりたいことが違う…
そんな時に相談するという解決方法を知っておくとトラブルなく仲良く遊ぶことが出来ます。
先日年長さんの集団療育で実施した教材をご紹介します!
「相談しよう」
2人で買うものを決めて買い物をするお買い物ゲーム。
それぞれ買いたいものを三つ選びます。二人で買えるのは合わせて4つ。
お互いの買いたいものを聞き、相談して買うもの4つを決めるという学習です。
A:「こういうのはどう?○○くん二つ、私二つにするのはどう?」
B:「いいね!そうしよう!じゃあぼくは、●と▲がほしい!」
A:「私は◆と■がほしい!」
B:「買うものは●と▲と◆と■の4つだね」
といった流れで実際に相談して決めることが出来ていました。
「こうしなさい!」とやり方を指定するのではなく、
「お母さんだったらこうするかなあ」といったように例を提示するなどして、
子どもたちにも考えさせることが大切です。
★おわりに
お子様の苦手をカバーできるような課題や、得意を伸ばす課題など、それぞれに合わせた方法で学習を行っています。
現在通所中の方も、今後療育を受けたいとお考えの方も、お子様の伸ばしたい力、苦手なことなどいつでもお気軽にご相談ください!
オレンジスクールピコではお子さまの発達段階や、認知特性に合わせた支援をご提案させていただきます。
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児童発達支援 オレンジスクールピコ 溝ノ口教室
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高津区(久本・坂戸・末長・北見方・諏訪・溝口・下作延)・宮前区・中原区・多摩区 「知能×社会生活能力」の発達支援により、入学・就学前の準備にむけて、子どもが苦手としている能力の成長を促す発達支援を提供いたします。