子どもの空間認知
お子さまと過ごしていると、「なんだか転びやすいわ…」と気になることがありませんか?
これらは、運動神経の他に空間認知能力が関係しているかもしれません。
今回はお子さまの空間認知能力についてご紹介をします。
空間認知能力とは?
空間認知能力とは何でしょうか?簡単に言えば、物体の位置や大きさ、形状を認識したり把握する力のことを言います。
具体的には下記のような力が挙げられますね。
- 立体図などをイメージできる
- 地図の読み取りが得意
- 球技などでボールの扱いが上手い
- 算数、数学が得意
アスリートはこの空間認知能力に長けている方が多いと言われています。例えば野球であれば、「ボールの位置を正確に把握してバットに当てる」という精度の高い空間認知能力を使います。
逆に空間認知能力に弱い部分があると、例えば段差の高さを認識できず転びやすさに繋がったりしてしまうようです。
発達させるための遊び
1)外遊び
→やはりこれが一番です!原っぱや公園、園庭などで様々なものを体感することで、空間に対する能力が養われていきます。
空間認知能力に限らず、外遊びはお子さまの発達にとって良いこと尽くしですね!
2)積み木、立体ブロック
→空間認知を高める遊びと聞いて、こちらを想像される方も多いのではないでしょうか。
オレンジスクールピコにもこれらのおもちゃはたくさんあります!
例えば…
〇マグフォーマー
全方向マグネットで繋がります。三角を組み合わせてピザのようにしたり、立体的に組み合わせることでおうちを作ることもできますね。
〇ピタゴラス
マグフォーマーと同様、マグネットで全方位くっつけることが可能です。マグフォーマより大きなサイズです。
三角を二つ組み合わせて四角を作る、なんてこともできます。
今回のタイトル画像に使っているおもちゃがピタゴラスです。
〇ブロックコースター
オレンジスクールピコの中でも大人気のおもちゃです!
立体的なコースターを作っていくことによって、空間に対する能力が培われていきます。
コロコロと規則的に転がるコースターは見ていて楽しいですし、夢中になれますね。
〇積み木ブロック
積み木ブロックには様々な効果があります。実際に手で触りながら積み上げたり並べたりするだけでも、お子さまの能力を伸ばします。
カードに描かれている絵を作り上げたり、先生の真似っこをして作り上げてもらったりしています。先生の真似っこは、見本を一定時間で隠してしまえば短期記憶の練習にもなります。
カードと同じように作ったり…
先生の真似っこをして作ってみます。
忘れてしまった時は、「教えてください」と手を挙げてもらい、同時にヘルプを出す練習にもしています。
ぜひ楽しく遊びながら、空間認知能力を伸ばしていってほしいと思っています。
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児童発達支援 オレンジスクールピコ 東戸塚教室
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「知能×社会生活能力」の発達支援により、入学・就学前の準備にむけて、子どもが苦手としている能力の成長を促す発達支援を提供いたします。