どうして勉強しないといけないの?
こんにちは。
放課後等デイサービス オレンジスクール あざみ野教室です。
先日あざみ野教室のバルコニーでセミが羽を休めており、夏休みも残りわずかなんだなあ…と、それを眺めながらしみじみと思いました。
さて、そもそもなぜ私たちは「勉強」をしなければいけないのでしょうか。
お子さまに「どうして勉強しないといけないの?」と問いかけられた上に、「スマホで検索すればわかるもん!」なんて言われてしまうと『たしかになあ』なんて思ってしまうこともありますよね。
ここで問題です。
冒頭の挨拶文を再度読み直してみてください。
なぜ私は、“それを眺めながら夏休みが残りわずか”と思ったのでしょうか?
①それは、セミのこと
②セミは、夏の風物詩で短命であること
③だからセミを眺めながら夏休みが残りわずかであることを連想した
などなど、自然に想像されたかと思います。
では、どうして想像することができたのでしょうか?
1、知識を得る
便利なスマートフォンで「それ」と検索すれば、意味を知ることができます。
「セミ」も検索によって、風物詩であることや短命であることなど、たくさんの知識を得ることができます。
2、経験する
先ほどの『1、知識を得る』にて「それ」や「セミ」などの、単語自体の意味を知ることができました。
ですが、「こそあど言葉(それ)」や「比喩(セミ)」などが利用された文章の読解までは至りません。
何度も例題に触れることで使用方法を覚えていく、日本語の一番難しい部分だと思います。
よくご家庭で行われているであろう、「あれ取って!」「どれ?これ?」「そう、それ!」といったやりとりも、相手の思考や関係性など今までの経験など、日々の積み重ねで行われている賜物ですよね。
可能性をひろげる
このブログでは「こそあど言葉」や「比喩」に限ってお話を進めてきましたが、算数や理科、社会でも同じことがいえます。
基礎的な勉強を繰り返し、日常生活の中で経験を得て応用や発展につなげていくことで、広い視野や考える力が身に付き選択肢をたくさん持てるようになります。
未来の可能性をひろげるためにも、「勉強」が必要になるのだと思います。
それでは、最終問題です。
短命といわれているセミの寿命は何日でしょうか?
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