鉛筆の持ち方について
こんにちは。オレンジスクールピコ溝ノ口教室です。
桜が咲き、3月ももうすぐ終わりですね。
年長さん、ご卒園おめでとうございます。
ドキドキ、ワクワクの入学式がもうすぐですね。
年中さん、年少さんは進級ですね。ピコでも、「次は〇〇組になるんだよ!」と嬉しそう教えてくれています。
本日は学習の基本となる、鉛筆の持ち方についてお話をしたいと思います。
鉛筆の正しい持ち方
〇親指と人差し指と中指の3本の指で鉛筆を持ちます。
〇鉛筆を持つ位置は鉛筆の先から25ミリ程度(幼児、児童の場合)
〇人差し指に沿わせて鉛筆を持ちます。
〇鉛筆を傾けるのは50~60度
文章で書くと難しくなりますが、写真のような持ち方が正しい持ち方になります。
正しく鉛筆を持つメリットは?
正しく持つメリットって考えたことがありますか?
実は大きなメリットが存在しています!!
①鉛筆の先に力が伝わるので、筆圧が濃くなる。
②余分な力が入らないので疲れにくい。
③疲れにくいので、長時間集中できる。
④姿勢がよくなる
⑤キレイな字が書ける。
こんなにたくさん良いことがあるなら、お子さまにも正しい持ち方を覚えてほしくなりますよね。
ご家庭での取り組み方のご紹介
・持ち方を練習するための補助器具の使用⇒持つ位置や持ち方の定着に役立ちます
・塗り絵⇒薄く塗るや濃く塗るなど、筆圧の調整の練習になります
・指先を使うパズルやブロックなど、様々な遊び⇒指先を使う遊びを行うことにより、指先の器用さがついてきます
※指先の器用さも、鉛筆を正しく持って書くことに繋がっていくので、とても重要になってきます。
・鉛筆の持ち方を教えてくれる動画もあるため、実際に見ながら行うのも効果的です。
一番大事なことは、正しい持ち方で書こうと頑張っていることや、正しく持てていることを褒めることです。
どうしても、出来ない部分に目がいってしまうと思います。しかし、褒められると「自分は出来ているんだ」という自信に繋がり、定着しやすくなります。
※上記のやり方がすべてのお子さまに当てはまるとは限りません。お子さまによっては、補助器具の感触が嫌な場合もあります。
癖がつく前に
保護者の方の鉛筆の持ち方はいかがでしょうか?
正しく持てていますか?
私は、癖がある持ち方をしてきたため、正しい持ち方に修正するのが大変でした。
ぜひとも、癖がつく前に正しい持ち方の習慣をつけて欲しいと思います。
新年長さん、年中さん、年少さん。新しい1年が始まりますね。
オレンジスクールピコと一緒に楽しい1年にしていきましょう!
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