絵本の時間
こんにちは。オレンジスクールピコ溝ノ口教室です。
暖かかったり雪が降ったりと寒暖差がある日が続いていますが、皆さま体調を崩していないでしょうか?
本日は、絵本の時間についてお話をしたいと思います。
皆さまのご家庭では、読み聞かせの時間を作っていますか?
オレンジスクールピコ溝ノ口教室では、療育の最後の10分を絵本の時間と決めています。
絵本の時間を作る理由
①行動や気持ちの切り替えの練習
遊びから別の行動へと切り替えるのが苦手なお子さんは多いと思います。楽しいことを優先したいという気持ちはわかりますが、その気持ちに寄り添ってばかりもいられないですよね。
「〇ふんになったら、絵本の時間ですよ。」
「時計の針が〇まで来たら、片づけようね。」
と時計を見せながら声掛けを行います。
初めの頃は「まだ遊びたい!!」という気持ちが強く、切り替えることが難しいお子さんも多いです。しかし、繰り返し行っていくことにより、約束した時間だから次は絵本だ。とスムーズに切り替えることができるようになっていきます。
※まだ、時計の概念が身についていないお子さまでも、繰り返し行っていくことで「長い針が6に来たから絵本だ」と切り替えることができるようになってきています。
②クールダウン
遊びから絵本へと移行すると、着席して絵本を聞いて過ごすことになります。
遊びの時間で気持ちが高ぶってしまっていても、絵本の読み聞かせを行うことにより、クールダウンをして落ち着いた状態で帰宅できるようになります。
③語彙力や表現力の獲得
絵本には、様々な言葉や感情表現の仕方などが詰まっています。語彙力の向上や表現力の獲得として学習の一環として取り入れています。
10分間程ですが、これらの目的から療育の最後に絵本の時間を作っています。
ピコの読み聞かせ
読み聞かせと言われたら、大人が読み、子どもが聞き役だと思いますよね?
ピコ溝ノ口教室では、1冊目は必ず指導員が子どもたちへと読み聞かせを行いますが、2冊目からは希望があれば子供たちに読んでもらっています。
この流れは子どもたちの「私も読みたい!」という提案から始まりました。
1人のお子さまが始まると、他のお友達もつられて読みたくなりますよね。
お子さまの読み聞かせは、「自分で出来た!」という成功体験にもつながっていきます。
小集団での療育となると、毎回読めるとは限りません。
ここでも、順番待ちや出来なかった時の折り合いの付け方を実践的に学ぶ機会にもなります。
じゃんけんをして順番を決めることもあれば、じゃんけんはしたけれども譲り合いが起こることもあり、クラスによって様々な様子がみられています。
ピコで人気の絵本のご紹介
「むかしむかし おにがきた」
先日節分があったためか、こちらを選ぶお子さんが多いです。
「いたずらにんじゃを つかまえろ」
にんじゃを探しながら進めていきます。聞くだけでなく自分も参加できるためか、人気が高いです!
図書館で紙芝居などを借りているため、定期的に絵本の入れ替えを行っています。
今後はどんな絵本が人気になるかが楽しみです。
お子さまの成長でお困りなことがございましたら
お気軽にご相談ください。
体験、面談は随時受け付けております。
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児童発達支援 オレンジスクールピコ 溝ノ口教室
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高津区(久本・坂戸・末長・北見方・諏訪・溝口・下作延)・宮前区・中原区・多摩区 「知能×社会生活能力」の発達支援により、入学・就学前の準備にむけて、子どもが苦手としている能力の成長を促す発達支援を提供いたします。