
読書感想文の書き方を学んでいこう!
こんにちは!オレンジスクール溝ノ口教室です。
読書感想文はどこの学校でも夏休みの宿題になりがちですが、苦戦するお子さまも多い印象です。
そんなお子さまのニーズに応えるべく、溝ノ口教室では読書感想文の書き方の基礎を学んでいく教材があるため、今回はその教材のご紹介をしていきます!

要点を抑える
読書感想文は「本を読んで感じたことを、自分の言葉でまとめる作文」です。難しく考える必要はありません。
本を読んで、「おもしろい!」「びっくりした」「かなしいな」と思ったその気持ちを大切にすればよいのです。
ここでは、感想文を書くときのポイントと手順を分かりやすく紹介します。
1 本をよく読む
まずは本をじっくり読むことが大切です。心に残った言葉や、強く感じた場面に線を引いたり、小さなメモをとっておくとあとで書きやすくなります。
読みながら「どうしてそう思ったのか?」と考えることも大切です。
2 はじめに書くこと(導入)
感想文の最初には「この本を選んだきっかけ」や「本のタイトルと作者」を書きます。
例えば、「どうしてこの本を読んだのか」や「本に書かれている内容をどのように想定したのか」などを書くと読み手に伝わりやすいです。
3 心に残った場面を選ぶ
全部の内容をまとめようとすると大変なので、特に印象に残った場面を1つか2つに絞ります。
「ここが好き!」「ここがドキドキした」と思ったところを中心に書いていけば読みやすい感想文になります。
4 自分の気持ちを書く
心に残った場面について「嬉しい」「悲しい」「すごいと思った」など、自分が感じたことを正直に書いていきます。
さらに、「なぜそう思ったのか」を説明していくと文章に深みが出ます。
5 自分の生活とつなげる
感想文では「もし自分だったらどうするか」「学校や友だちとの出来事に似ているか」など、自分の生活と比べてみると文章の幅が広がります。
本を通して自分の考えや体験とつながると、読む人にとってもおもしろい感想になります。
6 おわりに書くこと(まとめ)
最後には「この本を読んで学んだこと」や「これからやってみたいこと」を書いてまとめていきます。
そうすると、感想文全体にしまりが出て、読む人に気もちがしっかり伝わります。
溝ノ口教室では、お子さまそれぞれの得意不得意、特性に合わせて感想文を書いていくための教材を形式を変えながらご用意させていただいております。

自分の考えを表現してみる
感想文として子どもたちが自分の感情や経験を言葉にする力を養うことで、自己表現の訓練を行うことができます。
このアプローチにより、子どもたちは自分の気持ちを言葉にすることに挑戦し、表現力やコミュニケーションスキルを高めることが期待できます。
また、課題内容がシンプルであり、段階的に進めることができるため、発達段階に応じた対応が可能です。
さらには「誰が○○をしたか」といった部分では、他者の行動や感情を理解し、共感する力を養っていくことで、集団活動や日常生活で必要な協調性を学ぶ機会になります。
文章量が多い、文章しかない小説などでは手に取ることが難しい場合もあるかと思うので、絵本や漫画などから活字に慣れていくことも大切です。

最後に
教材を使用することで、子どもたちの自己表現力、社会的なスキル、自己肯定感を育むベースを作っていくことも可能です。
また、個別のニーズに対応できる柔軟性を持っているため、支援の効果を高め、子どもたちの成長を促進する有効なツールとなるでしょう。
今回紹介させていただいた教材は1つの例えですので、必ずしも正解ではありません。
お子様それぞれに合った教材作成を今後も行っていければと思います。
***********************
こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、
お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、 ご相談ください。
・じっとしているのが苦手
・整理整頓や時間の管理が苦手
・周囲が気になり集中できない
・意外なことで突然癇癪を起す
・不登校で勉強が遅れている
・算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール溝ノ口教室
【TEL】044-455-5661
【MAIL】mizonokuchi@orangeschool.jp
【お問い合わせ】 放課後等デイサービス オレンジスクール 溝ノ口教室
************************
溝ノ口教室の周辺には、高津小学校・東高津小学校・坂戸小学校・久本小学校・下作延小学校・上作延小学校などがあります。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。