
アナログゲームで遊ぼう【夏休み編】
こんにちは。オレンジスクール小岩第2教室です。
8月も終わりに近づき、相変わらず猛暑が続く中、子どもたちは元気に声を響かせながら教室を訪れてくれています。
今回は、この夏から小岩第2教室に新しく加わったアナログゲームをご紹介させていただきます。
『音速飯店』

教室でも大人気のカードゲーム。手札の中から中華料理のメニューを完成させていきます。
パッケージのデザイン性が高く、気分を盛り上げてくれます。

可愛らしい中華トレイをそのまま場のカード置き場として使います。

こちらの『お品書き』
にある中華料理を完成させます。
プレイ中はお品書きを見ながらでもOKですが、このメニューをあらかじめ覚えたほうがより素早くカードを出せます。

手札となる『具材カード』
を各自に同じ枚数になるよう配ります。
(画像は3人でプレイする場合なので3つに分けてあります)
ゲームが始まるまでは、具材カードは表にせずに伏せておきます。
「ちゅうもーん!」
という言葉でゲーム開始!!
カードを表にして自分の手札をすぐに確認します。

手札である具材カードには、上記のような言葉が書いてあります。
決められた手番はなく、早い者勝ちでカードを出していきます。

例えば「ラー!」と言いながら誰かが『ラー』のカードを出した場合、

『メン!』と言いながら自分の手札から具材カードを出せば『ラーメン』
が完成。
これを繰り返して、お品書きにある中華料理を素早くどんどん完成させていきます。

また、具材カードを出すだけでなく、料理が完成する前ならば、『とりけし』カードを割り込ませるように重ねて料理を取り消して、
新たな具材カードを出すことも出来ます。

『ラーメン』『チャーハン』といった定番の料理もあれば、
『サンラータン』などの本格的な中華料理もあるのが面白いところです。
手札を出し切った人から「あがり!」
と宣言。早く自分の手札をなくした人が勝ちです。
実際にゲームをしてみた感想
『音速飯店』という名前の通り、スピード勝負のゲームです。
勝つために必要となるのは、
◎お品書きにある料理名を覚える
◎手札を確認してカードを素早く出していく
◎場や手札の文字を読むスピード
◎『とりけし』カードを有効に使う
◎『メン』や『ハン』などの締めの言葉になる具材カードをうまくさばいていく
(『メン』や『ハン』は余らせすぎると詰んでしまうため)
といったコツが大切。同じく大人気のカードゲーム『ドブル』によく似ているゲームです。
プレイ中、笑いが絶えなかったのが印象的でした。
『サン』のあとに間違えて『メン』を出してしまった子がいても
「『サンメン』なんてお品書きにないよ~!」とその場が笑いで包まれたり、
『エビ』の後に『テン』が出された時には、
「『エビテン』って『海老天』? 『海老の天ぷら』は中華料理じゃなくて日本料理だよ!!」
とツッコミが入って、皆で爆笑したり…………
間違えるのもまた一興で楽しく、おおいに盛り上がっています。
ちなみに、『お品書きにない新料理』が誕生したとしてもそのまま手札に戻すだけで、
厳しいペナルティがあるわけではないため大丈夫。
次々と新メニュー(珍メニュー?)が生まれる様子がとても面白いのです。
また、低学年の児童が参加した際には、誰からともなく
『お品書きにある中華料理を皆で協力して完成させる』
というルールが自然と生まれ、和気あいあいとのんびりムードで行われました。
高学年同士の真剣勝負では猛スピードでプレイしている子も、
年少の子が楽しく参加できるようにルールを変更しつつ相手に合わせて遊ぶことが出来ており、
本当に素晴らしいです。
まとめ

今回は、教室で大人気の『音速飯店』をご紹介しました。
集中力や記憶力、瞬発力、文字を読む速さなどが必要
とされますが、
これらは日常生活を送る上でも、また学習面においても、非常に役立つ力です。
そして、『音速飯店』に限ったことではありませんが、
年上の子が年下の子を優しくリードしながら皆で協力して遊ぶ異年齢交流の素晴らしさ
を再認識することが出来ました。
勝っても負けても皆が楽しいゲーム『音速飯店』。
是非一度遊んでみてはいかがでしょうか。
小岩第2教室では、異年齢の交流の中で、
様々なアナログゲームを通じてお子さまの対人スキルの向上に取り組んでいます。
ご興味ある方は見学・相談を受け付けております。お気軽にお問合せください。
(N.O)
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