オレンジスクールピコ東戸塚の療育活動
こんにちは。オレンジスクールピコ東戸塚教室です。
季節の変わり目で、気温の変化が激しかったり、急な雨が降ってきたりと、安定しない天気が続いていますね。体調を崩さないようにお気をつけください。
さて、今回は療育活動についてお話させていただきます。
ピコでは、学習面・生活面・社会面において総合的な療育を行っております。
療育は“治療と教育”を指します。発達障害を完治することが目的ではなく、日常生活においての困難さや煩わしさを緩和することを目的としています。
では、ピコで実際に行っているさまざまな療育をご紹介いたします。
生活面について
身辺整理や片付け、時間の管理など、出来ることは一人で行ってもらうための環境設定をしています。片付けではもとの場所をわかりやすく表示し、時間の管理では見通しが立つように活動前に予定表や絵カードで確認しています。
靴をそろえることができたり、玩具をあった場所に自分で片すことができたり、一人でできた経験を増やし、たくさん褒められることで自信に繋がります。
また、次に何をするのか、何時に帰るのか、視覚的にわかるので不安になることなく活動に集中して取り組むことができます。予定がわかっていると、指示が通りやすく、行動の切り替えがスムーズになります。
このように、一人ひとりが自分でできると思える環境設定や安心して活動に取り組むことができる環境設定を整えることを大切にしています。
社会面について
少人数での課題に取り組みながら、人と関わる楽しさや人と向き合う姿勢を育てます。
就学前のお子さまは、まだ人と関わる経験が浅く、上手にやり取りすることやグループ活動に参加することに慣れていません。
そのため、まずは少人数の中で一緒に遊びやゲームを行い、周りに意識を向け、一緒に取り組む楽しさを感じてもらいます。
また、お子さまが興味を持って遊べる玩具を選択し、そこから指導員主導で遊びを広げて様々な体験をしてもらい、興味関心の幅を広げていけるよう支援を行っております。
場面ごとにお子さまの要求や気持ちを仕草や表情から見逃さずに察し、気持ちを代弁し、言葉の表出を促すことで関わり方を学んでいきます。また、場面にあった声量が調整できるように視覚的な支援で促します。
小集団の中で経験したやりとりや関わりが軸となり、就学後の社会面にも繋がっていきますので、上手にやり取りできた成功体験を多く経験できるようにきっかけづくりや働きかけをしていきます。
コミュニケーションを取るうえで、自分の気持ちを言葉にして伝える事ももちろん大切ですが、相手の気持ちを読み解く能力も必要になってきます。相手の表情から感情を想像することが苦手な子も多くいますので、絵本を読みながら、登場人物の気持ちを考えるなど、表情カードを用いてトレーニングをし、それをお友達の気持ちや自分の気持ちの理解に繋げていきます。
学習面について
ことばや数の概念、認知の力を育てるさまざまな教材に取り組んでいただいています。
ひとりひとりの得意不得意を把握したうえで、段階に合わせた教材の準備をしています。苦手意識が出ないように楽しめるものを、スモールステップで進めていき、達成感を味わいながら自信に繋げていきます。
また、指先の巧緻性、目と手の協応、想像力、判断力、理解力、集中力、暗記力、自己選択力などを目的とした教科学習への基礎作りとなる取り組みも行っております。
机上課題を行うことだけでなく、遊びを楽しむ中で、自然とできることが増えるよう工夫した手作り教材もご用意しております。
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児童発達支援 オレンジスクールピコ 東戸塚教室
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戸塚区(品濃町・戸塚・保土ヶ谷)東品濃・川上北・品濃・平戸・境木・川上・名瀬・平戸台・秋葉
「知能×社会生活能力」の発達支援により、入学・就学前の準備にむけて、子どもが苦手としている能力の成長を促す発達支援を提供いたします。
個別相談(無料)、体験・見学も受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。