性教育に関するお悩み
性教育に関するセミナーの開催
5月19日にオレンジスクール主催の、
小泉久子先生の「子どもにどう話す?~3歳から思春期までの性教育~ 」セミナー
に参加してまいりました。
今回のブログでは、研修の内容の全てではございませんが、特に皆様にお伝えしたい内容を書かせていただきます。
子どもから性に関しての質問されたことはありますか?
ほぼ100%の子どもが6歳までに
「あかちゃんはどこから来るの?」
「あかちゃんはどのようにして作られるの?」
と質問するそうです。
そのような性に関する質問に対して、
「まだ伝えない方が良いのでは?」
「何歳頃から話すべき?」
「どのくらい理解できるようになったら伝えれば良いの?」
「どの程度までの話をして良いの?」
…と悩む保護者の方も多いのではないでしょうか?
その場で上手く答えることができず、はぐらかしてしまったり、話を変えたりしたくなる気持ちもとても分かります。
しかし、それでは子どもに誤った知識を植え付けてしまう可能性や、せっかくの「知りたい!」「学びたい!」という気持ちを放置してしまうことになります。
性に関することは、自分自身の身体を守るために、とても大切なことです。
学びのきっかけを逃したくないですね!
「性教育」を行う3ステップ
ステップ① 身体のしくみを伝える
本当に必要なことは子どもが自分の身体について知ることです。
まずは、簡単に人間の身体のしくみについて説明してあげましょう。
幼少期に素朴な疑問や性的な関心、自分の命のことを知りたいという気持ちに応えずにはぐらかしてしまうと、命を大切にしたいという思いを育むチャンスを逃してしまいます。
ステップ② 簡単な言葉で正しく伝える
子どもの知りたいことに対して、「コウノトリさんが…」などと何かに例えていませんか?
はぐらかさず、子どもにわかるよう簡単な言葉で、科学的に正確に答えることが大切です。
もちろん大人にも分からない事はありますよね?そんなときには、一緒に考えたり、調べたり、後で正しいことを教えたりしてあげましょう。
子どもが疑問を抱いたときが、性について話をするチャンスです!
ステップ③ 性について話しやすい環境を作る
何でも相談できる環境があれば、「身体のことで分からないことや困ったことがあったら、いつでも聞いていいんだな」と思えるようになると思います。
相談できる大人がいることが、望まない妊娠や性病などを未然に防ぐことに繋がるかもしれません。
セミナーを振り返って
セミナーでは他の教室や保護者の方などと、ディスカッションする時間もありました。
お互いに性教育について悩んでいることや、お子様に性に関して聞かれた時の事など、様々なお話を伺うことができました。
また、今回のセミナーを受け、大人として、支援者として、自らが身体の仕組みやLGBTQについて理解を深め、いつでも子どもに伝えることができるよう、心の準備をしておくことが大切だと感じました。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
・準備や時間管理が苦手
・空気がよめない
・こだわりがあり学習にも偏りが多い
・意外なことで突然癇癪を起す
・不登校で勉強が遅れている
・算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス
オレンジスクール東戸塚教室
【TEL】045-828-5667
【MAIL】higashitotsuka@orangeschool.jp
【お問い合わせ】 放課後等デイサービス オレンジスクール 東戸塚
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東戸塚教室の半径2Km以内には、東品濃小学校・川上北小学校・品濃小学校・平戸小学校境木小学校・川上小学校・名瀬小学校・平戸台小学校・秋葉小学校・柏尾小学校があります。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。
まずは、区役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。