早期療育の重要性
オレンジスクールピコ東戸塚教室が開校してから1週間が経過しました。
有難いことに、たくさんのお問い合わせをいただいております。
体験で何人かのお子さまも来てくれていて賑やかになってまいりました。
さて、前回はオレンジスクールピコの取り組みについてお話させていただきましたが、今回は就学前のお子さまに焦点をあてた支援や取り組み(早期療育)の大切さについてお話させていただきます。
早期療育が重要視されるワケ
Ⅰ二次障害を避けるため
〇指先の不器用さ
〇感情のコントロール・気持ちの切り替えが苦手
〇こだわりの強さ
〇興味関心の偏り
〇注意散漫
これらのような様々な特性をお持ちのお子さまは、普段「できない」ことが多く、保護者の方や周囲の大人たちに指摘・注意を受けたり、叱られる経験を多くしているため、自尊心をそがれていることが少なくありません。
小学校に入ると保育園や幼稚園のように個別的な対応はしてくれなくなり、一斉指示を聞いて動いていかなければならず、生活もガラリと変わり、席に座って学習する時間が増えるため、その特性から益々日常生活の中での困難さが浮き彫りになり、二次障害を引き起こす可能性があります。二次障害を避けるためにも、お子さま本人と保護者が特性をよく理解し、その環境の中でどうやったらうまく生活できるのか知る必要があります。また、その子を取り巻く周りの環境も重要で、その子のペースに合わせたちょっとした工夫や声掛けで「できた」経験を増やし、その子がその子らしく自然な姿で生活出来る手立てを見つけ支えていく必要があります。
Ⅱ子育て相談・保護者支援のため
〇同じような悩みを持つ保護者とのつながりができる
〇身近に相談しやすい場所ができる
〇保護者が子どもの特性と関り方を学べること
〇精神的安定
子どもの特性を周囲から「しつけがなっていないから」と親のせいにされたり、白い目で見られる経験は少なくなく、そんな経験から自責の念にかられる保護者の方もいらっしゃいます。相談しやすい場所が近くに出来るだけで気持ちが楽になることもあります。また、療育に預けている1時間は、問題行動で困っていたり悩んでいる保護者の方にとっては、お子さまと少し離れてほっとリラックスできる時間となります。
また、早い段階から子どもの行動や考え方の特性を自然に理解し寄り添い、その特性を多面的に見て、「よさ」や「強み」とポジティブな眼差しや捉え方で接することで保護者も子どもにも精神的な安定に繋がり、問題行動の減少へとつながります。
これらのことから、その子らしい生活の実現のための目標への道しるべとなる特性の理解や支援方法をいち早く明らかにしていく必要があるのです。
なにかお悩み事やお困り事がございましたら、一度オレンジスクールピコ東戸塚教室へお問合せください。
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「知能×社会生活能力」の発達支援により、入学・就学前の準備にむけて、子どもが苦手としている能力の成長を促す発達支援を提供いたします。