「療育×学習」「療育×発達」により、一人ひとりに寄り添った支援・教育を行います。

オレンジスクール

今日のピコ東戸塚教室(児童発達支援)

手作り工作を楽しもう!

オレンジスクールピコ東戸塚教室では、お子さまが達成感を味わい、自信を付けられるよう、毎月工作の時間を設けております。

今回は1月~3月に取り組んだ内容と、指示を出す際のポイントついてお話をしたいと思います。


☆1月:鬼の豆入れ

2月3日は節分の日ですね。

節分に向けて1月下旬に紙コップで鬼の豆入れを作ってもらいました。

毛糸を指で押さえながら巻いていく作業は意外と難しいのですが、皆さん根気強く頑張ってくれました。

【手順】

①紙コップに毛糸を巻き付けて鬼のパンツを作る

②顔を描く

③髪、鬼の角、持ち手をつける 


☆2月:雪だるま

この工作の1番の難関は紐結びでした。

手を添えて感覚を掴んでもらってから挑戦をすると「できた!」と嬉しそうな声が聞こえてきました。

達成感があったようで何度も結んでくれるお子さまもいらっしゃいました。

【手順】

①紙皿を折る

②紐を結び雪だるまにマフラーをつける

③顔を描く


☆3月:メダル

3月は卒園・進級を迎える時期です。

1年頑張ったね、の意味を込めてメダルを作りました。

3月は行事も多く、お子さまたちもなんとなくソワソワした気持ちになりやすいです。

出来るだけ自信を無くさず前向きに取り組めるよう作業は比較的易しめにしています。

【手順】

①紙テープで輪を作る

②お顔を描く

③年長さんは別紙にお名前を描く

※③まで行なったら、指導員が仕上げを行ない、3月の最終週にお渡しをしました。


☆指示を出すときのポイント

①目線を合わせる

工作を取り入れるねらいの1つに『一斉指示をしっかり聞く』があります。

しかし意識がなかなか話し手に向かないことも…。

そんな時は「今から大事なお話するからよく聞いてね」とお声掛けし、目線が前に向くよう促します。

それでも目線が合わない時は「○○くん、目が合うかな?」と名前を呼び、全員と目線があってから話を始めるようにしております。


②ヘルプの出し方を確認する

どう助けを呼べば良いのかわからず、作業自体が嫌になってしまったり、その場で固まってしまったりするお子さまも多いです。

そのため説明が終わった後に毎回「わからない時は手をあげて教えてね」とお声掛けをしています。しかし中には、自分が困っていることに気づけないということもあります。そんな時は「先生は○○ちゃんが困っているように見えるけどどう?」と他者から見た状況を伝えるようにしています。


③ご本人の気持ちや考えを大切に

顔を描きたくない、他の絵を描きたいという声をよく聞きます。

そんな時はどうしてやりたくないのか理由を聞き、お子さまの目線に立って、相談をします。

上手く描く自信がない場合は、『手を添えて描く』『見本を近くに置く』『シールにする』等を提案をしています。

他の絵を描きたい気持ちが強い場合は、『好きなもの描きたいよね。そしたら好きなもののお隣に自分の似顔絵を描くのはどう?』と提案をします。


☆まとめ

工作は集中力、想像力、巧緻性等様々な力を伸ばすことができます。

今後も工作を通してできることを増やし、皆さんの自信に繋がるようサポートしていきたいと思います。

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児童発達支援 オレンジスクールピコ 東戸塚教室

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「知能×社会生活能力」の発達支援により、入学・就学前の準備にむけて、子どもが苦手としている能力の成長を促す発達支援を提供いたします。

Y.I

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