「療育×学習」「療育×発達」により、一人ひとりに寄り添った支援・教育を行います。

オレンジスクール

今日のピコ東戸塚教室(児童発達支援)

今日のピコ東戸塚教室(児童発達支援)コミュニケーションスキルを育もう☆

コミュニケーションスキルを育もう☆

4月から新学期が始まりました。

新しい環境を過ごす中で「お友達と仲良くなれない…」「喧嘩しちゃった…」など、お友達との関わりで困っているお子さまは少なくありません。

お友達との関わりがうまくいかないと、幼稚園や保育園への登園渋りに繋がることもあり、ご家庭の皆様も心配になりますよね。

今回は、《コミュニケーションスキル》についてご紹介いたします。

お友達とのやりとりを練習しよう!

当教室では、学習後に療育の時間を設けています。

療育の時間では、指導員と1対1で遊ぶだけでなく、なるべくお友達とも関われるようサポートしています。

例えば、

「お友達に“貸して”って言ってみようか」

「貸してもらったから、“ありがとう”だね」

などと、声掛けの方法を具体的に伝え、円滑なやり取りの経験を積んでもらいます。

慣れてきたら「なんて言えばいいかな?」と問いかけの方法を変え、お子さまご自身にも声掛けの言葉を考えてもらう機会を作ります。

少しずつご自分の言葉で、自然と声掛けできるようになるお子さまも多いです。

「どうしたらいいかな?」を考えよう!

療育の時間で遊ぶおもちゃを決める際には、カードを使って選んでもらいます。

その際に、お友達と使いたいおもちゃが被ると怒ってしまうお子さまや、泣き出してしまうお子さまもいらっしゃいます。

カードを選ぶ前に「もしお友達と使いたいおもちゃが一緒だったらどうしたらいいかな?」と聞き、みんなで解決方法を考えてもらうようにしています。

事前に確認することで、

「お友達とおもちゃが被ってしまう可能性があること。」

「おもちゃが被ってしまったら話し合ったらいい。順番に使ったらいい。」

などと、心の準備をすることができ混乱が起きづらくなります。

様々な場面をイメージしよう!

「こんなときどんな気持ち?」

こちらのプリントは、場面ごとにお子さま自身がどのように感じるか答えてもらうものです。

様々な場面を想定し、自分がどのような時に悲しくなるのか、怒ってしまうのか、嬉しくなるのか、気持ちのバロメーターを知っておくことが大切です。

「こんな時どうする?なんて言う?」

こちらのプリントでは、様々な場面を想定してご自身だったらどうするか、相手にどう伝えるのかを考えてもらいます。

なかなか言葉が思い浮かばないお子さまに対しては、「お友達のおもちゃを使いたい時は“貸して”って言ったらいいね!」等と、こちらから適切な言葉かけを伝え、学んでもらう機会にしています。

まとめ

対人関係を円滑に築いていくためには、様々な人とたくさん関わり、色々な経験を積むことが大切です。

今後もお子さま同士の関わりを大事にし、様々な問題解決方法などを知ることで、少しずつコミュニケーションスキルを育んでいけるようなサポートを行っています☆

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児童発達支援 オレンジスクールピコ 東戸塚教室

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「知能×社会生活能力」の発達支援により、入学・就学前の準備にむけて、子どもが苦手としている能力の成長を促す発達支援を提供いたします。

Y.K

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