紙粘土でマグネットをつくろう!
こんにちは、オレンジスクール青葉台教室です。
日中は暖かくなり、春らしい陽気を感じる今日この頃となりましたね。
暖かくなるのは嬉しい事ですが、花粉も猛威を振るう季節。
青葉台教室でも花粉症のお子様同士、辛さを分かちあう様子が伺えております。
また、3月は進学や進級の準備に伴いお疲れが出やすい時期かと思います。
ゆっくりと落ち着く時間も設けながら、今月も支援させていただきますね。
さて、今回のブログでは、2月の療育活動週間に取り組みました『紙粘土でマグネット作り』の活動のご紹介とご報告をしたいと思います。
【 活動内容について 】
〇材料…
・紙粘土
・マグネット
・絵の具
・ビーズやシール等の飾り
・自由な発想力
〇工程…
1 初めに何を作りたいか見本や、見本写真を見ながら考えます。
2 次に色を選び、作りたい物のパーツごとに粘土を分けて、絵の具で色をつけていきます。
3 最後に成形をし、ボンドでパーツや飾り、マグネットの接着をして完成!
【 活動中の様子や支援内容について 】
★作成するにあたり
まずは『これから何をするのか』について職員の説明を聞く事から始まります。
道具や材料を目の前にして楽しい気持ちになると、「今する事」や「周りの状況」に気を配る事を忘れてしまいがちです。
その為説明の際には、
「今、先生は何が必要と言いましたか?」
等と、適宜質問をして確認を行う事により、聞き漏らしてしまったお子様も改めて聞く事が出来る様にしています。
また、こちらはクイズ形式で言葉を掛ける等、楽しく注目をして聞く事が出来る様に支援しています。
★作り始めましょう
「何を作るか」、「何色にするか」、「どう粘土を分けるか」、「形はどう作るか」等
作品を作るには沢山の工程があり、限られた時間の中で考えながら作成する必要がありますね。
こちらは、見通しを持って行動が行える様に見本で到達目標を確認していただきます。
その後、
「作るものを決めます。」「色は何色が必要ですか?」「作りたい形はいくつのパーツに分かれていますか?」
と、短く工程を分けてお伝えしています。
じっくりと取り組むお子様もいらっしゃる為、目安時間をお伝えし、適宜アナウンスを行いながら時間を意識して行える様に支援しております。
また、周りのお友達の取り組みに目を向ける事が出来る様にお声掛けをする事で、今する事を見て気付いたり、お友達の作品に関心を持って参考にして作り始める姿も伺えました。
★活動を通して
紙粘土を力をこめて捏ねたり、ちぎったり、丸めたりと手触りを確かめながら進める内に、自然と「こうしてみようかな。」とアイディアを思いつき、それぞれの個性が発揮された作品に仕上がっていたと思います。
また、活動の中では、こちらの三点によく悩まれる様子が見受けられていました。
・イメージを形にする
・見本や動作を模倣する
・立体で物を捉える
こちらは学習面等でも活用する力となりますので、療育活動を通して楽しみながら力を培っていける様に支援をさせていただきます。
今後のブログでも療育活動週間でのお子様のご様子や教室の支援についてお伝えさせていただきます。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
・じっとしているのが苦手
・準備や時間管理、整理整頓が苦手
・こだわりがあり学習にも偏りが多い
・意外なことで突然癇癪を起す
・言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
・学校にうまく馴染めない
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※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。まずは、市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。
(N.M)