わり算を習得しよう!
こんにちは、オレンジスクール藤沢教室です!
立春を暦の上では春を迎えましたが、まだまだ寒い日が続きますね。
今年度も残りわずかとなり、進級・進学が目前となってまいりました。
気持ちが不安定になりやすい時期ですので、オレンジスクールではお子さんに安心して使ってもらえるような環境をご用意できればと思います(^^)
さて教室での学習は、学年末ということで1年のまとめの学習に差し掛かってきました。
小学生の算数の中で「わり算」が苦手というお子さんは多いのではないでしょうか。
今回はわり算を習得するためのステップや、教室で準備している教材についてご紹介します!
STEP1:「分ける」練習をする
日常生活の中でわり算を使う場面は多くあります。
「わり算」という計算を学習すると難しく感じるかもしれませんが、「夜ごはんの唐揚げを家族3人で分ける」「12個のアメをお友達と4人で分ける」など身の回りでわり算を使う場面を知ることで、身近に感じてもらえるかと思います!
教室のプリントでは上に挙げたように、物を「分ける」場面を想定し、計算ではなくカードやおはじきを使いながら学習をしています。
STEP2:かけ算の定着
わり算を解くには、九九が必須です。
教室ではわり算を解く際に九九表を置いたりして確認しながら取り組む場合もありますが、九九がわからないままわり算を解くのは難しいです。
九九を繰り返し練習することで、割る数がどの数字になっても商の見当を立てやすくなります。
九九のプリントの中でも「指定の段を順番に練習する」プリントから「すべての段をランダムで出題される」プリントまで、お子さんに合わせた教材をご用意しております!
STEP3:虫食いかけ算の練習をする
ここまでくるとわり算の習得までもう少しです!
▢×4=32、6×▢=30のような虫食いの式を練習していきます。
このような式の▢に当てはまる答えが、わり算でいう「商」に該当します。
虫食いのかけ算ができると同じ要領で「何の段の九九を使えばいいのか」を考えることで、九九で解ける横式のわり算は自分の力で解くことができるようになっていきます!
勉強や算数に自信がないお子さんでも、九九表を近くに置いておくことで「自分でできた!」「最後まで解けた」という達成感を学習時間の中で感じることができる教材かと思います。
まとめ
上に挙げた3つのステップを踏むことで、横式のわり算を習得するだけでなく「均等に分ける」ことを理解することができます。
身近にある、何かを「分ける」場面でこの経験が役に立つことで、学習の意欲アップにも繋がるのではないでしょうか(^^)
今回ご紹介したわり算の次のステップとして、筆算や文章題への活用になるかと思います。
「足す」「引く」の工程が増える【わり算の筆算】や、わり算を利用して考える【割引の計算】については以前のブログでもご紹介しましたのでご参考になれば幸いです!
最後に…
藤沢教室では引き続き、スモールステップで少しずつお子さんのできる問題を増やしたり、勉強に対してのモチベーション向上を図ったりしながら学習支援を行ってまいります!
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 整理整頓や準備、時間の管理が苦手
- こだわりがあり、学習への偏りも多い
- 他者の気持ちを理解することが難しい
- 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
- 算数や国語の問題内容をイメージすることが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール藤沢教室
【TEL】0466−86-7672
【MAIL】fujisawa@orangeschool.jp
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藤沢教室の半径2Km以内には、本町小学校・藤沢小学校・大道小学校・村岡小学校・鵠沼小学校・新林小学校・高谷小学校・鵠洋小学校・大清水小学校・片瀬小学校があります。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。まずは、市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれています。
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(A.H)
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