学習と姿勢の関係
こんにちは!オレンジスクール鶴見教室です!
昼夜の寒暖差もだんだんと大きくなり、少しずつ冬の訪れを感じるようになってまいりました。
寒くなり、暖房器具の使用が頻繁になりますと、室内が乾燥し、ウイルスの動きが活発になります。
また、乾燥は身体の防衛機能も低下させてしまうため、体調を崩す原因にもなってしまいます。
暖房をつける際には加湿器の使用や小まめに水分補給等を行って、お風邪などを召されませんようお気を付けください。
さて、今回は学習と姿勢の関係についてのお話をさせていただこうと思います。
お子様がお勉強をされていて、姿勢が崩れてしまっているところをお見かけしたことはないでしょうか。
最初は綺麗な姿勢で学習に取り組んでいても、時間の経過とともに、いつの間にか崩れてしまうこともあると思います。
しかし、せっかくお勉強をされているのに、崩れた姿勢で学習に取り組んでしまうと、勉強効率の低下にも繋がってしまいます。
姿勢が良いことで、どの様な影響があるのかご紹介したいと思います。
姿勢が良いことのメリット
正しい姿勢での学習は以下のような効果が得られます。
〇集中力アップ
身体全体使って、姿勢をキープできるため、疲れにくく、集中力の持続に繋がります。
また、良い姿勢は呼吸も安定し、沢山の酸素を取り込むことができ、脳に十分の酸素を送ることができ、疲れや眠気も軽減されます。
〇判断力アップ
先ほどもお話をさせていただいたように、沢山の酸素を脳に送り込むことができるため、脳の活性化を促し、判断能力が向上し、学習効率の向上に繋がります。
〇記憶力アップ
とある大学の研究によると、同じ姿勢をとることは年齢に関係無く、体の自伝的記憶力に働きかけ、その記憶は長持ちするとのことです。
ですので、常に良い姿勢で学習に取り組むことは、学習内容も定着しやすく、必要な時に呼び起こしやすくなります。
正しい姿勢を作るには
正しい姿勢を保つためには以下のポイントに注目すると良いです。
〇お子様の体型に合った椅子や机であるか
〇手元の明るさは適切であるか
〇身体と机の距離は離れすぎたり、近すぎてはいないか
この中でも椅子や机のサイズは重要で、海外で行われた実験では、「背筋を伸ばした姿勢」と「前のめりの姿勢」で計算を解いた際の感想の比較を行ったところ、多く人が「背筋を伸ばした姿勢」の方が計算を行いやすかったと答えたそうです。
ですが、お子様の成長に合わせて定期的に椅子や机を変えることは難しいと思いますので、クッションや座椅子を敷いて、高さの調節や座り心地を安定させるのも良いでしょう。
正しい姿勢で椅子に座るポイントは
〇足の裏が床にしっかりとついている
〇両ひざが極端に曲がったりせず、腰と膝の角度がおおよそ90度になっているか
〇深く座ることができるか
〇座骨が椅子に水平に当たるか(骨盤が立てられているか)
となっており、是非ご自宅の椅子でも確認をしてみてください。
最後に
オレンジスクール鶴見教室では姿勢が崩れがちになってしまうお子様には、下のお写真の様な姿勢矯正の椅子や姿勢保持筋を鍛えるバランスクッションをご用意しております。
今後もお子様一人ひとりに寄り添って、支援を行っていきたいと思います。
お子様のこだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感、コミュニケーション等に関することで、お悩みや不安なことがございましたら、お気軽にご相談ください。
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