楽しい学習プリントで苦手をなくそう!
こんにちは。オレンジスクール青葉台教室です。
夏休みに入り、夏休みの宿題に追われている子どもたちをちらほらと見かけるようになりました。
特に1年生は初めての夏休みの宿題。小学校に入学してからこれまでの復習を行うことで、苦手な単元も出てくるのではないでしょうか。
そこで、今回は1~2年生が苦手としやすい【繰り下がりのある引き算】の簡単な解き方についてご紹介します。
さくらんぼ計算
さくらんぼ計算はご存知でしょうか。
さくらんぼ計算とは、10のまとまりを作り計算をしやすくする方法です。
例えば、『11-2』という計算式。指で10以上の数字を表すことは難しいため、『11』を『10』と『1』に分けて計算をします。
ただ、ここからが問題です。
10になった数字に何を足すの?
それとも何かを引くの?
分けた数字はどこにいくの?
などという疑問が子どもたちの中では生まれます。
大きい数の数字を分けることができても、その後の計算式をどう立てて何を足して何を引けばいいのかが分からず、子どもたちの頭は混乱状態となります。
ひとえにさくらんぼ計算と言ってもその過程は多く、子どもたちも覚えるのに一苦労といった様子です。
そのため、過程を視覚から把握できるようにし、さらには同じ数字をいれる丸を同じ色にすることで、スムーズに解けるプリントを用意しました!
その解き方をご紹介します♪
まず、赤い色の丸とピンク色の丸の中に『10』と『1』を入れます。
次に、分けた数字をそれぞれ同じ色の丸の中に入れます。
そうすることで、『10-2=8』という計算式が成り立ち、『8』を同じ黄色の丸の中に入れます。
こうして『1+8=9』という計算式が成り立ち、これを紫色の丸に入れることで『11-2=9』と解答できます!
そして、解く回数を重ねていくことで解き方のパターンを理解し、さくらんぼ計算さらには繰り下がりのある引き算が解きやすくなります。
また、色付きのプリントに慣れた子どもには徐々に丸の色を減らしたプリントを用意することで・理解ができているか・どの過程がその子にとって難しいのかをチェックすることができます。
ただ数字だけが並んでいる白黒のプリントを解くよりも、色が付いたプリントやキャラクターが喋るプリントは子どもたち特に1~2年生の子たちには人気のため、少しずつ苦手な問題にも取り組めます♪
これからも、子どもたちそれぞれに合った学習支援が行えるように、そしてまたブログでご紹介できるように精進して参ります!
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