世界メンタルヘルスデーとは?
10月10日の記念日
オレンジスクールあざみ野教室です。10月に入り、運動会シーズンになってきましたね。
先日、10月10日には「スポーツの日」の祝日がありました。
1964年に東京でオリンピックが開催された日ということで、記念日となっています。
10月10日ですが、実は、記念日の数が年間で一番多いとされています。
例えば…。
- マグロの日
- 赤ちゃんの日
- 目の愛護デー
- 島の日
そして、世界メンタルヘルスデーです。
世界メンタルヘルスデーとは?
世界メンタルヘルスデーとは1992年に世界精神保健連盟(WFMH)が、
「メンタルヘルス問題に関する世間の意識を高め、偏見をなくし、正しい知識を普及すること」
を目的として、定めたことがきっかけとなっています。
その後、世界保健機関(WHO)もこの取り組みに協賛したことで、10月10日が「世界メンタルヘルスデー」の正式な国際記念日となりました。
この日は、脳や心に起因する障害およびメンタルヘルスの問題に対し、世間からの関心を高めるため、世界中でメンタルヘルスに関するイベントが展開されています。
日本においても、厚生労働省によって「世界メンタルヘルスデー2022~つながる、どこでも、だれにでも~」というイベントが開催されていました。
身近な心身の不調
メンタルヘルスと聞くと統合失調症など精神疾患の印象が強いかもしれません。
しかし、実際にはメンタルヘルスとは全般的な「こころの健康さ」を意味しています。
こころの不調はストレスが積み重なることで、誰にでも起こる可能性があります。
先日、国内で開催されたイベントでは、こころの不調があらわれたトップアスリートたちによる対談が行われました。
その際の動画はYouTubeにも挙げられているので、気になる方は是非、ご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/kokoro/mental_health_day/
最近のお子様の様子はどうですか?
現在、新型コロナウイルス感染症の流行の影響もあり、世界中で何かしらの心身の不調が通常よりも多く現れていると言われています。
特に、発達障害があると心身の状態を自覚しにくかったり、気持ちを言葉にしにくかったりするため、
周囲が気に掛けてあげることが大切になります。
お子様の辛そうな表情や気掛かりな様子が見られた際には、スクールカウンセラーやかかりつけの医師等、専門機関へ相談してみてください。
「そんなに深刻ではないし…。」「わざわざ外出するのはちょっと…。」と悩まれる際には、最近では電話相談・SNS相談など相談窓口も広がっていますので、是非活用してみてください。
もちろん、オレンジスクールへのお子様の送迎時などに、お気軽にオレンジスクールの職員に相談していただく形でも大丈夫です。
世界メンタルヘルスデーをきっかけに、お子様一人ひとりの様子や状態に注意をむけて、複数の大人たちで一緒に見守っていければと思います。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
- 文章を拾い読みしてしまう
- 意外なことで突然癇癪を起す
- 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
- 不登校で勉強が遅れている
- 整理整頓が苦手
- 朝の準備に時間がかかる
- 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクールあざみ野教室
【TEL】045-532-3738
【MAIL】azamino@orangeschool.jp
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