観察力と反射神経で勝負!ドブル
こんにちは、オレンジスクール東戸塚第三教室です。
暑かった夏が終わったかと思えば、秋の涼しさを超え、冬のような寒さを感じる日も出てきました。運動会を始めとした学校行事も重なり、日々の疲れと共に体調を崩しやすい季節だと思います。無理はせず、元気に過ごしましょう。
さて、今回は「Dobble(ドブル)」というカードゲームのお話です。その中でも、教室で人気の高いポケモン版ドブルについてご紹介します。
■ ドブルって?
ドブルとは、2009年にフランスで発売されて以来、世界中で遊ばれているボードゲームです。アニメ・漫画等のキャラクターが描かれたものも含め、様々なシリーズが出ています。
それぞれに50種類以上のイラストの内から8つが描かれた、55枚のカードを使って遊びます。全てのカードは他のカードと共通するマークが必ず1つずつ描かれており、それを探すことがこのゲームの目的となります。2枚のカードの間に共通するイラストをいち早く見つけ、その名前を宣言し、ルールで決められた通りにそのカードを獲得したり、捨てたりしていきます。
■ どうやって遊ぶの?
このカードを使ってできるゲームは、5つあります。その中の1つをご紹介します。
<準備>
カード1枚をテーブル中央に置きます。残りのカードをプレイヤー全員に均等に配ります。配られたカードが各自の山札です。
<目的・ゲームの勝利>
他のプレイヤーより先に、自分の山札をなくすこと。
最初に自分の山札をなくしたプレイヤーが勝者です。
<遊び方>
全てのプレイヤーは一斉に自分の山札全体を表向きにします。
各プレイヤーは自分のカードとテーブル中央のカードの中から共通するイラストを見付け、イラストの名前を宣言しながら、自分のカードをテーブル中央のカードの上に重ねて置きます。
プレイヤーがカードを中央に置くたびにカードは変わるため、それに合わせて自分のカードと共通するイラストを探します。これを早い者勝ちで繰り返し行っていきます。
■ どんな効果があるの?
ゲームでは、複数のイラストの中から共通のものを見付ける観察力、そしてそれを素早く判断してカードを出す反射神経が同時に問われます。それだけではなく、リアルタイムで進行していくゲームには、集中力も求められます。
初めの内はすぐにはカードを出せなかった子でも、少しずつ自分なりの判別方法を掴んでいくことによって、素早い反応ができるようになっていきます。また、ポケモンのイラストを使用していることでどの子にとっても親しみやすく、イラストから会話に花開くこともあります。1ゲーム当たりがスピーディーに展開していくこともあり、普段はあまり集団での活動には気が乗らない子にとっても、気軽に取り組めるゲームだと言えます。
今回は、年齢による実力の差も出づらく、低学年から大人まで一緒になって楽しむことができる「ドブル」をご紹介しました。子どもたちにとって楽しめるだけではなく、自信を持ったり、新しい交流のきっかけを作ったりできるゲームを、教室では今後も導入していければと思います。
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