熱中症に気をつけて、夏を元気に乗り切ろう!
オレンジスクール東戸塚第三教室です。
毎日暑い日が続きますね。今年は全国的にも気温が非常に高く、史上最も長くて暑い夏になるだろうとも言われているそうです。
そこで、今回は熱中症とその予防について改めて考えたいと思います。
熱中症とは
高温多湿な環境に長時間いることによって、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態になることがあります。そのような状態のことを、熱中症と言います。
軽度ではめまいやだるさ、重くなるにつれて頭痛や吐き気等が症状として現れ、ひどいときには意識がなくなり命の危険を伴うこともあります。
発達障害と熱中症
発達障害がある方の中には、体質的に暑さや喉の渇きを感じにくかったり、自分の不調を上手く伝えられなかったりする方もいます。周囲の人が、水分補給を促したり、排泄の回数や発汗の様子をよく観察したりと、気を配ることが大切です。
熱中症予防のポイント
熱中症を予防するためには、どのようなことに気を付ければいいのでしょうか?
4つのポイントをお伝えします。
①こまめな水分補給
- 喉が渇いていない場合でも、こまめに水分をとる。
- たくさん汗をかいたときは、スポーツドリンクなどで塩分も同時に補給する。
➁服装の工夫
- 汗を吸収し、通気性がよい素材の衣服を選ぶ。
- 外出時には、帽子や日傘も併せて使用する。
③暑さを避ける
- 直射日光を避け、日陰を歩くようにする。
- 炎天下や高温多湿下での作業、激しい運動はできるだけ控える。
④日頃からの健康づくり
- 睡眠を十分にとり、バランスの良い食事をこころがける。
- 体調の悪い時は無理をしないようにする。
終わりに
夏を元気に楽しく過ごすためには、暑さに対する正しい知識と対策が大切です。
環境省のホームページでは、暑さ指数に基づいた「熱中症警戒アラート」の発表を前日の夕方17時と当日の朝5時の1日2回行っています。お出かけの際には、そちらの情報も参考にし、積極的に熱中症予防を行うようにしましょう。
教室では、子どもたちの様子を見ながら、水分補給の声かけや室温の調整を行っています。暑い夏の間も、快適に過ごせるよう努めていきたいと思います。