お買い物の練習~計算プリントを活用して~
こんにちは。オレンジスクール青葉台教室です。
本格的に梅雨の時期に入り、お天気が不安定な日々が続いていますね。
そこで、青葉台教室では子どもたちと一緒に折り紙でてるてる坊主を作りました。
今回折り紙で初挑戦!ということで、子どもたちもはりきって作ってくれましたよ(*^^*)曇り空が続く中でも、教室内はとてもカラフルに彩られていて気分が明るくなりました!
さて、今回はお金の計算プリントについてご紹介させていただきます。
以前『算数の学習支援について』という記事でご紹介させていただきましたが、今回はより詳しくご紹介できればと思います。
お金の計算プリント
前回ご紹介したように、お金の計算プリントは空欄の中に自分の好きな食べ物の模型を置き、値段を設定します。そしてその食べ物を千円札や五百円玉などを使って払えるかどうかを考えるプリントです。
また、このプリントにはいくつかパターンが存在するため、それぞれご紹介いたします。
① お金を使ってぴったりになるように計算するパターン
これは基本問題として、まずお金の計算に慣れることを目的に用意したプリントです。
普段からお買い物をしている大人とは違い、子どもたちはお金を使って物をやり取りするという経験がまだ少ないです。
そこで、物を買うためにはお金が必要であること、また、たくさんあるお金の種類の中からどのお金を使えばいいのか知ることができるように支援をしています。
② お金を使って少し多めになるように計算するパターン
お買い物をした際に、お金を払うとおつりが発生することがあるかと思います。そのため、おつりを想定したやり取りができるように支援するためのプリントとして用意しました。
お金を払う際に少なく払ってしまうとお買い物が出来ずに『失敗体験』をすることになってしまいます。しかし、お金を多く払う分には『成功体験』に繋がります。ただ、お金を多く払いすぎないようにするための練習も必要ですね。
③ 千円札と五百円玉だけを使って支払いができるように計算するパターン
おつりの概念を理解することができたら、次はお財布の中に千円札と五百円玉だけが入っていた場合について考えます。
少し多めに払うように、かつ、使えるお金の種類が決まっているため、これまでよりも難しい問題となっています。
また、お財布に入っている金額を少し変えてみても色々なパターンを経験することができるため、応用問題として活用していますよ!
このように、青葉台教室ではお買い物の際に発生するいくつかのパターンを想定して支援を行っています。
ある程度パターンを想定できるようになれば、子どもたちもお買い物に対する不安感が減りますね。今後もさらにパターンを増やしていきながら、お買い物についても支援をさせていただきます。
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