いつもと違うのが苦手
こんにちは。オレンジスクールピコ溝ノ口教室です。
だいぶ暑さが和らぎ、秋らしい風が吹くようになってきましたね。
9月に入り、幼稚園のお子さまたちは夏休みモードから少しずつ平常モードに切り替わってきた頃でしょうか?
2学期
2学期は運動会、発表会、遠足、お芋ほり、クリスマス会etc…色々な行事ごとがある時期ですよね。
今は運動会の練習を頑張っているお子さまが多いのではないでしょうか?
お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、お兄ちゃんや妹など、家族のみんなが見に来てくれる!
年長さんにとっては、最後の行事となり、ご本人だけでなくご家族にとってもソワソワ・ワクワクしてしまう時期ですよね。
行事はいつもと違う日
行事の日は、場所・人・雰囲気・衣装など、様々なことがいつもと異なるため、行事が苦手なお子さまも多くいます。
緊張してしまったり、不安になってしまったり、パニックなってしまうなど色々なタイプのお子さまがいます。
なぜいつもと違うのが苦手なのか?
保護者の方々は、自分たちが子どもの頃、運動会や遠足などの行事の前日はドキドキ・ソワソワしてしまい、なかなか眠れなかったりしたことはありませんか?
それは、「いつもと違う楽しいことがある」と知っていたから、ドキドキ・ワクワクしていたんです。
しかし、いつもと違うことが苦手なお子さま達にとっては、日常に安心感があるため「いつもと違う。どうしよう!」になりやすく不安になったり、緊張が強くなってしまいます。
どう対応してあげたらいいの?
まずは、行事ではどんなことをするのか、具体的にお話をしてあげてください。
昨年までのビデオなどもあるなら、一緒に見ながら
「〇月〇日には、またここでこんな発表会があるんだよ。」
「今年は〇〇をするんだよね。楽しみだね。」
「〇〇をして△△をして、□□をしたら終わりだよ。」など
と伝えてあげてください。
知らないことへの不安が強くでやすいお子さまには、自分がここでどうしたらいいのかの見通しを持てることにより、安心につながります。
しかし、事前に知らされていてもその場の雰囲気などにどうしても対応できずに泣いてしまったり、パニックになってしまうお子さまには、本人の不安な気持ちやビックリしている気持ちなどをくみ取ってあげて、その気持ちを認めてあげてください。
行事を行うのには、必ずそれぞれの狙いがあり、お子さまの成長・発達につながっていく内容になっています。
このため、行事に参加できたことやその日のために一生懸命練習してきたことがすでに成果となっているのです。
これからたくさんの行事に参加していくと思いますが、お子さまの頑張ったことに目を向けて、たくさん褒めてあげてください。それは、お子さまの自信に必ず繋がっていきます。
※あくまでも、代表的な対応例になりますので、全てのお子さまに当てはまるわけではございません。
個別にご相談等がございましたら、予約制にはなりますが面談等も随時行っておりますので、お気軽にご連絡ください。
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児童発達支援 オレンジスクールピコ 溝ノ口教室
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高津区(久本・坂戸・末長・北見方・諏訪・溝口・下作延)・宮前区・中原区・多摩区 「知能×社会生活能力」の発達支援により、入学・就学前の準備にむけて、子どもが苦手としている能力の成長を促す発達支援を提供いたします。