分数の理解を深めよう【基準となる1】
こんにちは。オレンジスクール青葉台教室です。
5月も終わりが近付いてきており、子どもたちからは運動会や修学旅行の行事について、話がきかれる季節となりました!
また汗ばむ日があるかと思えば、肌寒い日もある気まぐれな気候となりますので、子どもたちの変化にアンテナを張りつつ、支援ができるように努めてまいります。
さて、今回のテーマは【分数の学習支援】についてです♪
2年生ではテープ図や図形をわける「何等分」の分数を習いましたが、
3年生に上がるとぐっと学習の難易度が高まり、躓きがみられやすい単元となります。
そして、こちらの躓きを解消するためには、
分数の概念を理解することが必要となります!
概念を理解できないと、通分がない分数の計算をスラスラ行うことができても、
「通分ってどういうこと?」「仮分数ってどんな数?」と理解に躓き、
難易度が上がった帯分数や過分数、そして分数の応用問題の際に、手が止まってしまうことに繋がります。
そのため、今回は青葉台教室にて分数の概念を養うための、学習教材について説明させていただきます♪
分数の概念 基準となる1を確認しよう!
当スクールでも、子どもたちから
「1/3はどのくらいの大きさ?数?」
「分数って集まるとなんで1になるの?」
「そもそも、分数ってどんな数字なのかな・・・・。」
といった声がきかれ、さまざまな形式があることから、混乱される姿が多く見受けられています。
そこで、
分数の概念としてイメージが難しい【基準となる1】をわかりやすく伝えるために、
イラストを付け足して、分数を量的に想像できるように支援をしています。
また、問題の形式を変化させ、
【基準となる1】【1になるためにはあといくつ分必要であるか】
といった分数を解く上で必要な概念を身に着けられるように、復習を繰り返しています♪
分数のゲームを使って、遊びながら学ぼう!
また、実際の分数の量をイメージする練習として、 このようなおもちゃを活用しています。
こちらは、 サイコロの目で出た数を使用し、【基準となる1】をつくったり、、、
模型を動かし、【同じ量の分数】を探しあったり、、、
と工夫次第で遊びながら、学習に結び付けることができますよ♪
引き続き、青葉台教室では混乱を招きやすい学習に関して、
具体物や復習問題などから子どもたちの理解が深まるように、今後も支援を考えてまいります。
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