LEGOが与える知育効果
こんにちは!オレンジスクール鶴見教室です!
4月も後半となりましたが、新生活には皆様もう慣れたでしょうか。
教室では学年が1つ上がり、ソワソワされていたお子様達も新しい環境に慣れ、徐々に落ち着きが見られるようになりました。
皆様は幼少時代、LEGOを使って遊んだ記憶はあるでしょうか。
最近ではお子様だけでなく、「おうち時間」が増えたことで、大人の方もLEGOを使った趣味を始める方が増えたそうです。
鶴見教室ではLEGOをされているお子様が増えており、様々な作品を見る機会があります。
今回はLEGOが与えるお子様への効果についてお話をさせていただければと思います。
知育効果について
LEGOはお子様の可能性や能力を伸ばすことのできるおもちゃとなっており、LEGOをはじめとするブロック等で遊ぶことで、
- 集中力
- 想像力
- 空間認知能力
- 巧緻性
といった上記のようなお子様の能力を高める知育効果が期待できます。
集中力
LEGOは1つ1つのパーツが細かく、作品を完成させるためには集中力を要し、作品が複雑なものになればなるほど、長時間集中力を保つ必要があります。
1つの作品を完成させるため、遊びながら集中力を身に着けることができます。
毎日の習慣の中にLEGOだけでなく、集中力を要する作業時間を設けると、集中力のコントロールがしやすくなり、学習といった集中力を要する場面でも、発揮することができます。
想像力
LEGOは様々な色や形があり、思い思いに組み合わせて、イメージしたものを形にしていく遊びです。
お子様達一人ひとりの発想を活かして、世界で1つしかない作品を作ることができることがLEGOの魅力です。
「次はこうしよう」「ここはここと繋げて」…と、頭の中で思い描いている物をどうやって、組み立てていくかを考えることは、想像力だけでなく、探究心も同時に高めることもできます。
空間認知能力
空間認知能力とは立体がある方向や形状、自身の周囲の空間を把握・認識する力のことです。
この能力があることで、交通事故などの危険から適切に身を守ることや迷うことなく目的地にたどり着くことができ、日々の生活をスムーズに送ることができています。
LEGOは作りたいものを思い浮かべた際にブロックの形や大きさを考慮し、どのように組み立てていくかを想像する必要があります。
物の形を意識し、空間の広がりを理解するのに効果的で、縦に高く、奥に広く…と、積み重ねて遊んでいるうちに、空間認知能力を向上させることができます。
巧緻性
巧緻性とは手先の器用さのことで、手指を使って摘まんだり、パーツをはめ合わせたりと細かい動作の多いため、自然と手指の発達を促すことができます。
また、指先を使う作業は手指の巧緻性を向上させるだけでなく、脳に刺激を入れ、脳の運動野の発達も同時に促されます。
そして、作る際には完成図やどのように作るかを考えつつ、計画を立てながら作業を行うため、前頭前野の発達にも繋がります。
まとめ
ブロック玩具メーカーのレゴジャパン株式会社が東京大学出身者を対象とした調査では約7割の方々がLEGOで遊んだことがあると答えており、LEGOによる良い影響があったと回答した方が8割以上いらっしゃいました。
また、上記に挙げた効果の他にもLEGOは他にも独創性・目的達成力・発想力といった能力にも影響があったという回答結果がでたそうです。
オレンジスクールではLEGOを使った支援も行っており、これからもお子様に合ったより良い支援方法を考えていきたいと思います。
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- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
- 文章を拾い読みしてしまう
- 意外なことで突然癇癪を起す
- 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
- 不登校で勉強が遅れている
- 整理整頓が苦手
- 朝の準備に時間がかかる
- 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
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