避難訓練をしよう!
いよいよ4月になりましたね。満開の桜とともに迎えた新年度、入学や進級を喜ぶ子どもたちの声が聞こえてきます。今年度も、楽しく学習や遊びができるように努めていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
さて、当教室は春休み期間に、地震を想定した避難訓練を行いました。本日はその様子をお伝えしたいと思います。
地震がおきたら…
子どもたちと一緒に、地震が起きたら何をしたら良いのかを質問形式で確認しました。子どもたちも頭を悩ませて、「こうしたらいいのかな?」など意見を出しながら参加してくれました。
〇頭を守ろう!
地震が起きた時には頭を守りましょう。頭は身体の中で大切な部分です。頭を守って地震が収まるまで待ちましょう。
〇こんな場所で地震が起きたら…
教室
・すぐに机にもぐって頭を守ろう
・机が動かないように机の脚を握ろう
階段
・慌てて降りたり登ったりせずに、その場でしゃがんで頭を守ろう
・手すりがあったら捕まって転ばないようにしよう
トイレ
・出られなくなると危ないのでドアを開けよう
・その場でしゃがんで頭を守ろう
子どもたちも、「トイレだって!どうしよう!」など想像しながら考えてくれました。
避難の合言葉「おかしもち」
・「お」押さない
⇒周りの友達を押してしまうとケガに繋がります。落ち着いて避難しましょう。
・「か」かけない
⇒あわてて走って避難すると転んでしまいます。走らずに歩いて避難しましょう。
・「し」しゃべらない
⇒お話しをしたり大声を出したりしていると、先生の指示が聞こえなくなってしまいます。静かに避難しましょう。
・「も」もどらない
⇒避難した後は、建物が壊れたりするかもしれません。元の場所に戻らないようにしましょう。
・「ち」ちかよらない
⇒地震で崩れそうな建物や壁、割れたガラスなど危険なものがたくさんあります。近寄らないようにしましょう。
子どもたちには、なぜしてはいけないのかなどの理由を交えながら伝えました。「『ち』は初めて聞いたよ!」「たしかに!」と気付きもあったようです。
〇ヘルメットの使い方
当教室では、避難する際には折り畳み式のヘルメットを使っています。やり方を確認しながら実際に組み立ててみました。難しい際には職員が手伝って安全に使用できるようにしています。
〇実際に避難しよう
みんなで確認した避難の動きを元に実際に教室からビルの1階まで避難しました。机の下に隠れる、頭を守るなどの大切なことができているか、みんなで確認しました。ヘルメットを被り教室を出て、階段で1階まで降りました。「エレベーターが良いのに~」との声もありましたが、エレベーターは地震の時に止まって閉じ込められてしまう危険があることを伝えています。「おかしもち」の合言葉を守って、みんな無事に避難することができました。
当教室ではこのように、年に2回程避難訓練に取り組んでいます。毎日安心して過ごせるように、いざという時に子どもたちが身を守れるように、今後も取り組んでいきたいと思います。
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- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
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