【療育】コミュニケーションを培う遊びワードウルフ
こんちには。オレンジスクール青葉台教室です。
3月に入り、日増しに暖かくなってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
道には満開の梅の花が咲いていたり、春らしい陽気を感じる季節となりましたね♪
また、急な気温の変化に子どもたちも、眠気や疲れがみられやすいことかと存じますので、
職員一同、注意をはらい支援をして参ります。
コミュニケーション力を会話から培おう!
さて、今回ご紹介いたしますゲームは【ワードウルフ】と呼ばれるカードゲームです。
こちらは共通のお題が配られた多数派(市民)に対し、
少しだけお題が異なる少数派(ワードウルフ)を会話から見つけ出す遊びとなります。
青葉台教室では、話のズレからワードウルフの正体を推理する市民と、
話を合わせて紛れるワードウルフの演技等、会話力を培う支援として活用しています♪
準備するもの
お題カード
沢山のお題カードの中から、1枚のお題を決めます。
こちらは、子どもたちが話しやすい内容のものから選んだり、ゲームに慣れた後にはあえて難しいテーマを取り入れることもできます。
ミニホワイトボード、ホワイトボードマーカー
司会者がお題カードから選んだテーマを記入するボードとマーカーです。
遊び方
① はじめに司会者を決めます。
司会者となった人はお題カードの中から好きなテーマを2つ選び、ミニホワイトボードに書きます。
青葉台教室では、初めに職員が司会者となりゲームの説明をしています♪
また、子どもたちがルールが理解できた後には、「次は、私が司会者になって選びたいな!」と
積極的にテーマを決めようと声をかける姿が見られています。
② 1人1枚ずつ決められたテーマを確認しゲームが開始。
誰が市民に隠れたワードウルフであるか、推理に必要な情報を質問します。
例えば、写真にある「スポーツ」がお題の際には、
市民:「これは、ボールを使うスポーツですか?」
ワードウルフ:「使います。」
市民:「みんなは、体育で遊んだことがありますか?」
ワードウルフ:「あります! ラケットでボールを打つものだよね。」
市民:「(ラケットを使うスポーツとなると…)ワードウルフがわかったかもしれない!」
このように「ボール」「体育」「ラケット」といった推理に必要な言葉を考えながら
相手に質問し、会話を広げていきます。
③ 制限時間やワードウルフが見つかった時点で話し合いを終え、ワードウルフだと思う人にみんなで投票します。
1番多く票が入った人がワードウルフなら→市民の勝ち
1番多く票が入った人が市民なら→ワードウルフの勝ち
となり、勝敗が決まります。
【ワードウルフ】は共通のお題からお友だちとの会話を広げ、
自身にとって必要な情報を相手から引き出す会話力を高めることができます♪
引き続き、青葉台教室では子どもたちが興味・関心を寄せ、楽しみながらコミュニケーション力を培うことができる遊びを提案していきます。
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※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。