新しいおもちゃのご紹介
こんにちは!オレンジスクール鶴見教室です!
大寒を迎え、厳しい寒さが続きますが、皆様お元気でいらっしゃいますか。
毎朝、このように寒さですと布団から抜け出るのがとても辛く感じます。
お風邪など召されませんよう、皆様どうぞご自愛ください。
この冬、教室に新しく玩具を購入しました!
今回は新しい玩具と遊び方をご紹介させていただこうと思います!
ドラえもん DOBBLE(ドブル)
ドラえもん ドブルは1枚のカードにキャラクターや秘密道具といった8種類のイラストが描かれております。
遊び方が5種類あり、今回はそのうちの1つの「ザ・タワー」の遊び方をご紹介します。
○遊び方
1.プレイヤー全員にカード1枚を裏向きで配り、残りのカードをテーブル中央に表向きで置きます。
2.ゲーム開始と同時に、一斉に自分のカードを表向きにします。
3.各プレイヤーは自分のカードと中央のカードを見比べて、共通するイラストを見つけたら、そのイラストを宣言し中央のカードを獲得します。
4.中央の山札がなくなり次第、ゲーム終了です。
5.獲得したカードの枚数を比べ、最も多くのカードを獲得した人の勝利です。
とてもシンプルなルールですので、ルールも理解しやすく、低学年のお子様から遊ぶことができます。
スリルボム
スリルボムは爆弾(ボムボール)が落ちてくるタイミングを見極めて、自分のボールを爆弾が落ちる直前に落とすことを狙うアクションボードゲームです。
○遊び方
1.いずれかのプレイヤーが爆弾を転がして入れます。
2.各プレイヤーは爆弾が落ちる直前にトリガーを引いて、自分のボールを転がします。
3.全プレイヤーのボールが落ちるとラウンドが終了します。
4.自分のボールの位置に応じて得点を獲得できます。
5.最初に10点を獲得したプレイヤーが勝者となります。
このゲームは爆弾よりも早く、他のボールよりも遅く落とさないと、得点を獲得できません。
ですので、高得点を狙うと失点のリスクが高いという悩ましさがあり、お子様達もドキドキ・ワクワクしながら楽しまれております。
ボードゲームによる効果
社会のデジタル化が進む中、ボードゲーム(カードゲーム)は楽しみながら、能力向上を促すことができ、教育を目的としたボードゲームの開発や教育現場への導入がされております。
どのような効果が期待されているかと申しますと、1つ目は知識教育に関する効果です。
最近では学習に絡めたゲームが沢山あり、各分野に関連する知識の増加に貢献しているという研究結果が出ております。
2つ目は認知機能に関する効果です。
ボードゲームで頻繁に遊ぶ人は、そうでない人に比べると記憶力・思考力といった認知機能が高く、高齢者になってからの認知機能の低下も少なくなることが海外の研究で、明らかとなりました。
そのため、ボードゲームを医療現場や高齢者施設等で、取り入れている施設が増えているそうです。
3つ目は社会性(ソーシャルスキル)の習得です。
ボードゲームは対人で遊ぶため、コミュニケーションが必要となってきます。
遊びながら、自然とソーシャルスキルトレーニングをすることができ、対人スキルを育むことができるのです。
小学校に通う自閉症児を対象としたある研究では、ボードゲームを用いたソーシャルスキルトレーニングを小学校で取り入れたところ、ソーシャルスキルの向上が認められたそうです。
研究後、一人で遊ぶことが多かったそのお子様は話したことのないクラスメイトの児童にも遊びに誘うことができるようになったようです。
まとめ
上記のように様々な効果をもたらすことから、ボードゲームは教育現場において最適な教育ツールとなる可能性を大いに秘めています。
ご家庭でも、日本製や海外製の様々な種類のボードゲームがあるので、お子様と楽しくおうち時間を過ごしてみてはどうでしょうか?
お子様のこだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感、コミュニケーション等に関することで、お悩みや不安なことがございましたら、お気軽にご相談下さい。
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