みんなで遊べるビンゴゲーム!
こんにちは。オレンジスクール小岩教室です。
今週の頭に、江戸川区の6年生は体育大会があったため10月に入ってからは放課後に練習をしておりました。お天気もなんとか曇りだったため無事開催できたようです!小岩教室に来ている6年生たちも、行事がひとつ終わりホッとしている様子でした。また台風が発生して雨の日もありますが、スポーツの秋!身体を動かすことにも挑戦してほしいですね!
今日のブログではここ最近の遊びの活動についてご紹介します。
みんなでビンゴ!
ビンゴゲーム、と聞くと何か景品がもらえるのでは!とわくわくした気持ちになりますが…小岩教室ではビンゴになったら「嬉しい!」「楽しい!」の気持ちをみんなで賞賛したり、まだの子に対して「がんばって!」の声掛けをするなど、出来る限り子ども同士のコミュニケーションが生まれるような集団活動の立ち位置になっています。
勝ち負けが発生しない分、「勝つことに執着する」「負けると感情的になる」場面が少ないので、みんなで楽しめる活動ですね!
また、初めはみんなで楽しく遊ぼう!を目的にしておりましたが、実際に子どもたちとビンゴをやってみていろいろな視点から子どもたちを知ることがありました。
ビンゴの用紙は最初真ん中をくりぬいて、そのあとはゲームの進行に合わせて数字をくりぬいていくゲームです。まず「数字を聞く」という時間で、注意力が足りない子は聞き逃してしまう場面がありました。また「ろくじゅうきゅう」など音だけで聞いて、実際の数字と結びつかず、別紙に数字を書いて視覚的に伝える子もいました。
子どもによって苦手さが浮き彫りになったと同時に、一斉指示の理解が難しいという部分はやっぱりサポートが必要なんだなと実感をしました。また、紙をくり抜くという作業も手先が不器用な子にとっては苦手さが出ているようでした。ゲームを通して指先の感覚を養い、練習ができるのも一つの良い部分かと思います。
集団の活動を増やしていく
以前もブログで記載したことと思いますが、高学年~中高生へと成長した子どもたちが増えてきたおかげか、子どもたち同士で集団が成立する時間が多くなったように思います。
今回のビンゴゲーム含めて、カードゲームなど複数の人数で行う活動になると「ぼくが配るね!」「わたしが審判やるよ!」など自らが役割を決めてそれを発信したりすることがあります。また回数を重ねると、「じゃあ次はわたしが配る!」など役割を交代するなどの場面にも発展することがあります。
そういった日常の当たり前のことなのかもしれませんが、気持ちのいいコミュニケーションができたときにその子自身の「上手くできた」、された側の「ありがとう」という感情を育んでいくことと、見ていた指導員も「やさしいね」「助かるよ」などの肯定的な声掛けをしていくことが、子どもたちの成功体験を助長していくように思います。