コミュニケーションとは?~言葉の発達~
こんにちは、オレンジスクールピコ溝ノ口教室高橋です。
気温の変化が激しく、体調を崩しやすくなっていますがいかがお過ごしでしょうか?
今回のブログは、「コミュニケーション」について、少しお話させていただきたいと思います。
コミュニケーションとは?
“コミュニケーション”とは、
言葉や文字などを使う「言語」
表情や身振りなどを使う「非言語」
を使って、相手に自分の感情や意思を伝え、お互い分かりあうことを言います。
よく、
「うちの子はコミュニケーションがうまくとれません。」
「人見知りで、なかなか友達の輪に入れない。」
「どうしたらコミュニケーションがうまくとれるようになるのだろう。」
といった言葉を耳にすることがあります。
多くの方がこのお悩みを抱えているのではないでしょうか?
一般的には、幼児期の2~6歳ごろのコミュニケーションが大切であると言われています。
言葉も少しずつ話せるようになり、自分の意思を伝えることが多くなってくる時期にお子さまと多くのコミュニケーションをとっていくことが重要だと言われています。
また、幼児期は「言語」でのコミュニケーションだけではなく、泣いたり、怒ったり、笑ったり、表情や身振りで相手に自分の意思を伝えてコミュニケーションを図ろうとします。それも立派なコミュニケーションの一つです。
しかし、「言語」でのコミュニケーションが一番大切だと私たちは考えます。
言葉のコミュニケーション
“言葉”は毎日生活していくうえで、また将来社会に適応していくうえでとても大切なものです。しかし、“言葉”を話したり、理解することは簡単にできることではありません。どんなお子さまも長い時間をかけて“言葉”を覚え、その“言葉”を理解し、相手に発信します。
しかし、発達に課題を抱えているお子さまは、
“言葉の単語・意味がわからない”
“相手の目を見れない”
“極度の緊張状態になってしまう”
など頭の中で分かっていても、それを“言葉”として発信することが困難なお子さまが多いです。
では、発達に課題を抱えているお子さまにはどんな方法が良いと思いますか?
どうしたらいいの?
「コミュニケーション」は決して一人でできるものではありません。相手がいるからこそ成り立つものです。だからこそ、お子さまと関わる時間をたくさん作ることが大切です。
お子さまが伝えてきた意思を伝えられた相手が理解してあげることで、お子さまは「相手に伝わった!」という喜びが芽生えます。
そしてそれが続くことで“自信”が生まれ、少しずつ自らの“言葉”で発信するようになってきます。
語彙が少ないお子さまでも目線が合わせられないお子さまでも方法や手段をしっかり確立していくことができればコミュニケーションが取れるようになってきます。お子さまに“安心感”と“達成感”を味わってもらうことがコミュニケーション力を育てる一つの方法です。
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