オレンジスクール【勉強と気持ちの在り方。ちょっとしたことですが、これが大事なんです】藤沢教室 – 放課後等デイサービス(自閉症、ADHD、学習障害(LD)を抱えるお子さまに教育と療育を。)
こんにちは。放課後等デイサービス オレンジスクール藤沢教室 荒井です。
今回のテーマは【勉強と気持ちの在り方】です。
「勉強しなさい!」
どのご家庭でも一度は言ったり聞いたりしたことのある言葉だと思います。親としては、子どもの将来を考えるとついつい言ってしまうものですよね。 しかし、その言葉が子どもたちの自尊心を傷つけ、自己肯定感を低めているのかもしれません。
自尊心とは「自分自身のことを価値ある存在と認識すること」です。 上記のように相手を思って強く言った一言でも、場合によっては子どもたちの心には大きくのしかかってしまい、自尊心に影響を与えてしまうかもしれません。 自己肯定感が低くなってしまいますと、何をするにも「どうせ僕なんか・・」という気持ちになってしまい、勉強どころか日々の生活にも支障が出てしまう可能性があるのです。
では、勉強において自尊心を保ちつつ、自己肯定感を高めるためにはどうすればよいのでしょうか。いくつか方法をご紹介します。
普段言ってしまう言葉を言い換えることです。
「勉強をしなさい」→「一緒にやってみようか」
「早くしなさい」→「○分までに片付けてね」「10秒数える間に座れるかな」
「集中しなさい」→「○時まで座っていましょうね」「○時までやってみようか」 等々。
このように少し言い換えることで、具体的でわかりやすく、きつい言い方にならないで子どもに伝えられるようになります。言う側も言われる側も気持ちよく過ごせますよね。
ひとつでも多くの成功体験を積み重ねることです。
勉強において、誰でもバツがたくさんあると自信がなくなってしまうものです。反対に、たくさんマルがあれば「自分は実は結構できるのかも!」と自信をもつことができますよね。
藤沢教室では各学年の基礎・基本から補足問題、応用問題まで様々なレベルの教材を用意しています。まずは、本人が解ける問題から取り組みましょう。そうすることでたくさんのマルをもらうことができ、自然と意欲が高まり、また自尊心も満たされていきます。
しかし、解ける問題ばかりではその子のためにはなりません。もちろん苦手な問題にも挑戦してもらいます。ただ、苦手な問題を最初から「全部解いて」となると、折角の高まった意欲がなくなってしまいます。その際は「数問、一緒にやってみよう」と言い換えをし、苦手な問題をスモールステップで1つひとつ丁寧に支援していきます。子どもたちも寄り添って教えてもらえることがわかると、不安な気持ちがなくなり、取り組みやすい環境になるのではないでしょうか。
藤沢教室では、子どもたちの「気持ち」を考え尊重することで、今までの勉強の取り組み方から変えていきたいと考えています。
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- じっとしているのが苦手
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- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
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- 意外なことで突然癇癪を起す
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- 不登校で勉強が遅れている
- 整理整頓が苦手
- 朝の準備に時間がかかる
- 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール藤沢教室
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※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。まずは、市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。