副教材を使って算数の勉強をしよう
オレンジスクール あざみ野教室です。
今年度はとうとう、オレンジスクールの木に桜が咲きました!
職員が季節の教室飾りを作っているのを見て、「私も作りたい!」「僕もつくってみたい!」といっしょに季節飾りを作ってくれたり、お手伝いをしてくれるお子さまも増えてきました。
作成中は、行事の過ごし方を話したり、お子さまが知らな季節のお話を職員から聞くことで、見聞を広める機会にもつながりますね。
今回は、昨年度行った教材の見直しやご家庭からリクエストいただいていた単元のうち、新しく手作りした算数の副教材のご紹介を致します。
たし算カード
何度も繰り返し使えるよう、おなじみの単語帳サイズ程度で作成しました。
プリント形式だとどうしても集中できなかったり、書字が困難なお子さまとは、算数でもカードが活躍してくれます。
鉛筆を持つ必要がないため、学習時間の導入にも使えます。
何度も繰り返し取り組むことで、自信につながり、学校で行われるようなプリント形式での取り組みに徐々につなげています。
九九カード
たし算のカードとほとんど同じですが、こちらは、読み方も印字してあります。
暗唱はできているけど、実際に文字として書くと『しち』が『1』になってしまったりと、音韻が似ている数字で混乱してしまうお子さまもいらっしゃいます。
文字式にも答えにも読み方を印字しているため、短時間で何度も『読む・見る』を繰り返し視覚・聴覚情報として、苦手な箇所も負担を軽減しながら復習することができます。
いろ板
以前より保護者さまからご相談をいただくことがあった、一年生の教科書の最終にあるかたちづくり用の教材です。
プリントで行うと、『形は一緒』だけど線を引けば引くほど分割できてしまうため、職員の図解と口頭指示の支援だけでは理解に至らない場面もでてきます。
実際に手を動かしながら目で確認することで、理解を深めていけると良いですね。
今年度はあたらしく算数セットも購入しており、これから図形の勉強をするお子さまなどに活躍してくれます。
かぞえぼう
こちらも一年生の教科書の最終にあるかたちづくり用の教材です。
こちらのかぞえ棒を使うことで『一本動かして〇〇にしてみよう』でおなじみマッチ棒クイズへの活用もできますね。
また粘土などで頂点をつくりストローを辺に見立て組み立てると、立体の勉強へつなげていくことも可能です。
教科書では数ページ程度で終わるようなかたちづくりも、いつまでも必要となる足し算や九九も、副教材を使い、手と目や耳などの感覚を複数活用していくことで、学習支援につながるよう教材の見直しを行っております。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
- 文章を拾い読みしてしまう
- 意外なことで突然癇癪を起す
- 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
- 不登校で勉強が遅れている
- 整理整頓が苦手
- 朝の準備に時間がかかる
- 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクールあざみ野教室
【TEL】045-532-3738
【MAIL】azamino@orangeschool.jp
【お問い合わせ】オレンジスクール あざみ野教室
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あざみ野教室の近くには、あざみ野第一小学校・あざみ野第二小学校・山内小学校・黒須田小学校・新石川小学校・美しが丘小学校・美しが丘東小学校・市ヶ尾小学校・東市ヶ尾小学校・荏田西小学校があります。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。まずは、市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。