目標を決めるために工夫すること
こんにちは。オレンジスクール青葉台教室です。
最近では、昼間は春のように暖かい日が続くようになりましたね。
子どもたちもコミュニケーションを取る中で「今日は暖かかった~。」「暖房はもう暑いよ!」と話す姿がみられるようになりました。
しかし、朝晩との寒暖差で体調を崩してしまう可能性もございますので、どうか皆様ご自愛なさってください。
さて、もう少しで新年度が始まりますね。
青葉台教室でも、新年度に向けて少しずつ準備をしています。
そこで、今回のブログでは準備している内容の一部をご紹介させていただきます♪
さくらのカードに目標を書いてみよう!
青葉台教室では今、新年度に向けて子どもたちに目標を書くためのさくらのカードを配っています。
まだ一部ですが、その中からいくつかご紹介します♪
「5ねんせいになったら、かんじをがんばる」
「みんなと仲良くしたいです」
「中学校生活を存分に楽しむ事」
「〇〇のグッズをぜったいに買う!!」
進級した際に頑張りたいことや、お友達とどう過ごしたいか、日常の中ではどのようなことをしたいかなど、たくさんの目標を考えてくれました。
中には、「だいとうりょうになりたい」など将来の夢を書いてくれる子もいました!
目標を決めるために工夫すること
実際に目標を決めて紙に書くとなった場合、子どもによっては時間がかかってしまったり、「書きたくない。」と話すことがあるかと思います。
青葉台教室に通う子どもたちの中にも、理想と現実の違いからなかなか目標を決められずにいる場合や、自身の将来像を上手く思い描くことができずに目標が決まらないといった場合など様々な悩みを抱えた子がいます。
また、発達障害がある場合、高い目標を自身で設定してしまったが故にそれを達成しようとこだわる可能性があります。
その際に目標が達成できないと「失敗体験」として残ってしまいますね。
もしくは、目標の高さがプレッシャーとなり、押しつぶされてしまう場合もあります。
そうならないために、目標を設定する際の声かけが大切です。
「〇年生になったら、何を頑張りたい?」と質問するのが一般的かと思われます。
しかし、その場合どうしても「勉強で何か頑張らなくちゃいけない。」という思考にいきがちです。
そのため、子どもたちの目標の幅を広げられるように、「先生は早寝早起きを頑張ろうかな。」など学習以外の目標を敢えて大人が設定することで、「あ、こういう目標でもいいんだ!」という『気づき』ができるように支援をしています。
他にも、「先生は『お金持ちになる』にしようかな。」などありえない目標を設定し、選択肢の幅を広げることもあります。
この場合、目標を達成することは難しいですが、『目標を設定した』ということが成功体験となり、次に目標を決める場面ではスムーズに決めることができます。
このように、青葉台教室では子どもたちの未来の可能性を高めるために声かけなどの様々な工夫を行って支援をしています。
春にはさくらのカードが満開の桜の木になっていると思いますので、その際にはまたご紹介させていただきます♪
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- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
- 文章を拾い読みしてしまう
- 意外なことで突然癇癪を起す
- 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
- 不登校で勉強が遅れている
- 整理整頓が苦手
- 朝の準備に時間がかかる
- 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
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※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。