教材・教具の活用について ~ 算数の学習 ~
こんにちは、オレンジスクール藤沢教室の荒井です。
首都圏を中心に緊急事態宣言の延期が決定されました。不安な日々が続きますが、藤沢教室では引き続き感染症対策を徹底しお子さんが安心して通える環境を作って参ります。
さて、今回は3年生で学習する「重さのたんいとはかりかた」と「掛け算の筆算」の単元で使用した教材教具についてご紹介します。
重さのたんいとはかりかた
重さの学習をするにあたって、プリント学習だけではなく教具を用いて取り組んでいきました。今回は自作の「天秤」を使い、算数的活動を取り入れて学習を行っていきました。
まずは身近な物(消しゴムやスティックノリ)や療育中にお子さんがよく使っているドミノやジェンガも用いて意欲的に活動できるように進めていきました。
天秤の使い方については、事前に説明を行い「重い方のカップが下がる」という考え方を学んでおります。どちらが重いか、予想を立てながら天秤の傾きに興味を示していました!
その後は、「電子はかり」を用いてそれぞれの重さを数値化して比べていきました。
プリントに記録をまとめていき、数値化することで比べやすいことに気付くことができました。
掛け算の筆算
「掛け算の筆算(2)」の単元では、2桁×2桁の筆算が始まります。2年生で学んだ九九が基盤となり、3年生(上)で学習した「2桁×1桁」の筆算を生かして取り組む内容となっております。
今までの過程をしっかり抑えていても桁が増えることで、計算の手順も多くなり計算ミスが増えてしまう場合があります。
学習する際には、
手順を意識できるように「矢印」を付け加えたり、また、書く場所(位のズレ)の間違えを少しでも減らせるように番号を示したりと工夫しております。
最後に・・
様々な教材・教具の活用は、お子さんが自ら考え、学ぶきっかけになると考えます。お子さんの特性等に応じて適切な活用ができるように、今後も教材教具の研究を行い、より良い学びに繋げていければと思います。
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- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
- 文章を拾い読みしてしまう
- 意外なことで突然癇癪を起す
- 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
- 不登校で勉強が遅れている
- 整理整頓が苦手
- 朝の準備に時間がかかる
- 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
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