お子様の気になるご様子~言葉の遅れ~
こんにちは。オレンジスクールピコ溝ノ口教室です。
今回は言葉の遅れが気になるお子様へのアプローチをいくつかご紹介します。
伝えたいという気持ちを育てる
困った時に固まってしまったり、人に助けを求めることが苦手なお子様は、
『相手に伝えたい』という気持ちを育てていきましょう。
ノンバーバルコミュニケーションと言われる言語以外のコミュニケーションから取ってみましょう!
- アイコンタクト
- 指差し
- ジェスチャー
- 絵カードを使用する
などなど…
ピコでも実際に絵カードを使用して、助けを求めたり、感情を伝えてもらっています。
話すための運動機能を育てる
言える音が少ない、ジェスチャーで伝えようとしているお子様は、
話すために使う身体の器官を動かす練習をしてみると良いかもしれません。
- お口の体操
- 息を吐く
- 声を出す
息を吐く練習として、ストローを使用して、吹き矢の的あてを実施しました。
ご家庭でもシャボン玉や風船も息を吹く練習になりますので試してみてください!
また、簡単な言葉の模倣をして、声を出す練習をしています。
動物のイラストや写真を見ながら鳴き声の真似をすると、聞いたことのある鳴き声は特に上手に言えている様子が見られました。
安心した環境を作ってあげる
声は出るけど詰まってしまい、スムーズに話せない様子や、緊張から言葉が出ない様子が見られた場合は、安心できる環境設定が大切です。
- 言い終わるまで待つ
- 言い直しをさせない
- 急かさない
- 話し方のアドバイスをしすぎない
聞く側の配慮が重要となります。
実際の療育でも、お子様にあったペースで進めていきます。
ご家庭でも、入浴中や食後、寝る前等、ゆっくりお話しが出来る時間を作ってみてください。
今回は『ことばの遅れ』についてお話しましたが、
その他にもお子さまの成長でお困りのこと、子育てについてお悩みがございましたらお気軽にご相談ください。
体験・見学は随時受け付けております。
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児童発達支援 オレンジスクールピコ 溝ノ口教室
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高津区(久本・坂戸・末長・北見方・諏訪・溝口・下作延)・宮前区・中原区・多摩区 「知能×社会生活能力」の発達支援により、入学・就学前の準備にむけて、子どもが苦手としている能力の成長を促す発達支援を提供いたします。