二次障害の支援について
こんにちは。オレンジスクール東戸塚第2教室です。
新春を迎えましたが、厳しい寒さが続く毎日ですね。本年1月7日に、1都3県に緊急事態宣言が出され、その後も相次いで各県で同じように緊急事態宣言が発令されています。今回の発令を受け、当教室におきましても気を引き締め、再度アルコールでの消毒・換気等の感染症対策に取り組み、ご利用者の皆様方が安心して過ごせる環境作りに取り組んでいきたいと思います。さて本日は、二次障害とその支援について紹介していきたいと思います。
二次障害とは
二次障害とは、一時的な障害(発達障害)の特性に応じて適切な支援がなされないか、不適切な対応がなされるために生じる情緒や行動面の問題のことです。
例えば、不登校、反抗挑戦症、素行症、うつ、不安症状、偏食等は本人との環境のミスマッチによって発症するといわれています。
つまり、発達障害、身体障害、構音障害など先天性の要因があり、生活習慣の乱れ、対人関係の悪化、ストレス、自己肯定感の低下、失敗体験によって二次障害になると考えられています。
具体的なアプローチ方法は、環境調整、人的環境調整、家族支援、居場所の確保、自己肯定感支援等の支援があり、発達障害など先天性の要因に関しては、特性に応じた支援が必要が必要です。
例えば特性に応じた支援では、ADHDの特性を持ち、忘れ物が多いお子様に関しましては、忘れ物をなくす支援ではなく、無理をする支援計画を立てないことが大切です。そのためにスモールステップの原理を使い、無理なく達成することのできる、支援計画を立てることが重要です。
二次障害の支援について
①アセスメント…心理検査、行動観察、ケース会議、個別支援計画の作成
②教育環境の整備…教育(幼~大学、特別支援学級、適応指導教室、フリースクール、習い事)福祉(放課後デイ、自発、当事者会、NPO法人)医療(病院、カウンセリング、薬物療法、セカンドオピニオン)
③人的環境の整備…保護者、親族(ペアレント・トレーニング)担任の先生・職員(研修体制の確立・配置の見直し・学級編成)→適切な関わりが出来る人を増やしていく。
上記のように様々な機関が連帯することにより、二次障害について多方面から支援が行われています。
オレンジスクール東戸塚第2教室では
オレンジスクール東戸塚第2教室では、ひとり一人、無理なく達成できる目標の提案をさせていただき、それをもとに支援計画を作成させていただきます。お子様それぞれに適した支援を第一に心掛けていきます。また、お子様にとって安心して過ごせる居場所として機能ができるよう職員一同業務に取り組んで参りたいと思います。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
- 文章を拾い読みしてしまう
- 意外なことで突然癇癪を起す
- 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
- 不登校で勉強が遅れている
- 整理整頓が苦手
- 朝の準備に時間がかかる
- 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール東戸塚第2教室
【TEL】045-825-0222
【MAIL】higashitotsuka2@orangeschool.jp
【お問い合わせ】オレンジスクール東戸塚第2教室
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東戸塚第2教室の半径2Km以内には、東品濃小学校・川上北小学校・品濃小学校・平戸小学校・境木小学校・川上小学校・名瀬小学校・平戸台小学校・秋葉小学校・柏尾小学校があります。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。
まずは、区役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。