お金の学習について
新年あけましておめでとうございます。2021年もどうぞよろしくお願いいたします。昨年はテレビや新聞等様々なメディアにおいて、コロナウィルスに関するニュースが数多く報道されました。まだまだ油断ができない状況ではありますが、引き続き感染対策に努めながら営業してまいります。
お金についてどのように学んでいくのか?
さて、今回はお金の学習についてお話したいと思います。日々生活していく上で、お金の概念や計算を身につけることができたら、自身でお買い物ができたり、大人になって友人と外食を楽しむ際等様々な場面で活用することができます。
お金の計算をする前に、どのような紙幣や硬貨があるのかを把握するため、はじめの段階ではまず硬貨の種類のプリントを取り入れています。お金のプリントと一括りにしても様々な形式がありますので、お金の種類、少額の計算、万単位の計算等お子さまの理解度に合わせながら教材を選定しています。
実際のお買い物をイメージしながら
硬貨や紙幣の種類について知り、お金の桁や単位について学んだ後は、実際に少額から計算する練習を行っていきます。お金の計算というと、抵抗がみられるお子さまもいらっしゃるかと思いますが、目にしたことのあるおもちゃやお菓子を取り入れることで、お金や計算に対するモチベーションを高めながら取り組むことができます。こちらでは、実際に販売されているお菓子やおもちゃの商品名と値段が書かれているカードを用意し、お買い物をする感覚で、お子様自身に選択してもらっています。こちらで設定した手持ちの金額と照らし合わせながらお子さま自身で考えながら計算していただくように促しています。
遊びの時間を通して
お金は学習時だけではなく、療育活動時においても学ぶ機会があります。それはお子さまたちからもとても人気のある人生ゲームです。プラスのマスに止まった際には足し算、マイナスのマスに止まった際には引き算と、何気なく遊んでいるゲームの中にもお金の計算が常に出てくるため、お金の計算や役割、大切さについても同時に学ぶことができます。低学年のお子さまの場合には、はじめは指導員が主となりお金の計算を行っていますが、だんだんと慣れてくるとご自身でお金の計算をしたいという前向きな気持ちがみられ、銀行役に立候補してくださるお子さまもいらっしゃいます。
遊びを通して学んでいくことで、学習に関連したことや、他者との関わりについて同時に学べるという利点があり、また楽しみながら学習に取り組むことで、学習に対してのイメージを変えるきっかけの一つにもなるかと思います。今後も、お子さまが楽しみを見出しながら学習に取り組むことができるよう、支援をさせていただきます。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
- 文章を拾い読みしてしまう
- 意外なことで突然癇癪を起す
- 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
- 不登校で勉強が遅れている
- 整理整頓が苦手
- 朝の準備に時間がかかる
- 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール東戸塚第2教室
【TEL】045-825-0222
【MAIL】higashitotsuka2@orangeschool.jp
【お問い合わせ】オレンジスクール東戸塚第2教室
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東戸塚第2教室の半径2Km以内には、東品濃小学校・川上北小学校・品濃小学校・平戸小学校・境木小学校・川上小学校・名瀬小学校・平戸台小学校・秋葉小学校・柏尾小学校があります。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。
まずは、区役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。