【学習支援】がい数
こんにちは、オレンジスクール青葉台教室です。
12月に入り、子どもたちからは「クリスマスプレゼントに〇〇が欲しい!」といった話が聞かれるようになりました。
寒い日が続いておりますが、青葉台教室では感染症対策を心掛け、子どもたちがのびのびと過ごせる環境を整えてまいります。
「がい数」の学習支援
さて、今回は「がい数」に関する学習支援についてご紹介します。
「がい数」とは、「およその数」のことです。
日常生活において、私たちは「家から学校まで15分くらいかかるよ。」というふうに、大体の大きさを表すときにがい数を使っています。
このように正確な数をがい数として表すときに、四捨五入をします。
四捨五入をするには、数の位の数え方について理解をする必要があります。
桁数が大きくなるほど数えるのが難しいと感じる子どもたちも多いため、青葉台教室では数の位表を用いながら説明をすることもあります。
がい数を求められるようになると、日常生活でも簡単に計算をすることができるようになります。
例えば、お小遣いの500円以内で、155円のチョコレートと198円のアイスクリーム、そして90円のクッキーを全て買えるかどうかを計算するとします。
正確な答えを出そうとすると計算は複雑ですが、四捨五入をしておよその値段で考えると、「200+200+100=500」と簡単に計算することができ、500円以内で全てのお菓子が買えることがわかります。
また、がい数の単元では、「以上」、「以下」、「未満」の表すそれぞれの範囲についても学習します。
日常生活において、「以上」、「以下」、「未満」はよく目にするワードです。
「15歳以上がご覧になれます」と区分された映画は、15歳の中学生も観ることができるのかどうか。
「3歳以下のお子様は料金が無料です」と案内された場合、3歳児は料金が無料になるのかどうか。
「20歳未満にはお酒を販売しません」ということは、20歳はお酒が買えるのかどうか。
日常の様々な場面で使われているこれらの言葉は、それぞれの意味をきちんと理解していなければ、不便さを感じてしまうかもしれません。
学習時には子どもたちが生活の中で困り感を覚えることのないように、上記のような例を挙げながら説明をしていきます。
このように「がい数」を算数の問題として取り組むだけでなく、日常生活の場面に置き換えて考えることにより、子どもたちは学習したことを日々の生活に結び付けられるようになっていきます。
今後も青葉台教室では、子どもたちが学習したことを普段の生活に役立てられるように、引き続き支援をさせていただきます。
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