学習の取り組み ~長さについて~
こんにちは、オレンジスクール藤沢教室の荒井です。
10月に入り朝夕は秋の訪れが感じられる季節になってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
インフルエンザも流行る季節に近づいていますので、より体調面には気を付けて過ごしていきたいですね。藤沢教室でもお子さんの体温調整の声掛けや室温管理を行っていきたいと思います。
さて、今回は3年生で習う「長いものの長さのはかり方と表し方」の学習についてご紹介していきたいと思います。
目盛りの読み取り
前学年から「ものさし」を使った学習をしていきます。その際に細かい目盛り「mm」の値を読み間違えてしまうことがあるかと思います。細かい目盛は見えにくいですよね。
3年生でも「巻き尺」を使って長さを測る場面があり、その際にものさしと同様に細かい目盛りを読み取る問題があります。読み間違えを少なくしていくためにも改めて目盛の読み方について復習を行っていきます。
まずは、ものさしの目盛りの読み取りに慣れていきます。その際に、ものさしに示されている目盛りの長さに注目することをお伝えしていきます。
①、②、③とそれぞれ長さの違うメモリがあります。①の目盛りは「1mm」、③の目盛りは「1㎝」ごとに区切られていることを確認します。
②のメモリは「1㎝」の半分の「5mm」を示しています。この点に気付けると1mmから順に数えていくより目安となる数から数えていくことで読み間違えを最小限に抑えることができます。他にも目盛を指や鉛筆で追いながら数えていくとより正確に読み取ることができます。
きょり?道のり?
ここでは「きょり」「道のり」の2つの言葉の意味を理解していきます。
今回の単元を進める上で重要なポイントの1つとなります。
それぞれの言葉の意味の違いに気付くことでこの単元で出題される問題について理解しやすくなります。また違いが視覚的に分かるような教材を用いております。
これらを用いて実際に練習問題を解き進めていきます。
上記のプリントでは、先ほどの「きょり」と「道のり」の意味が理解できていると、設問の意図が読み取れ、適切な答えを求めることができます。
また、それぞれの長さを変えながら繰り返し演習を行っていくことができるため、定着を図ることができます。
実際にこのプリントを取り組んでいるお子さんは、「距離」「道のり」を聞かれた際に、該当する矢印の部分をなぞり自分で確認をしながら解き進めることができていました。
計算部分では小さい数から計算をしていき、少しずつ数を大きくして考え方や計算方法などを身に付けることができています。
最後に・・・
藤沢教室では、お子さんのペースに合わせた学習支援を行っております。
様々な教材をもとに授業で分からなかった所、苦手な単元の補填を行い、お子さんの「出来る!」に繋げられるよう今後も精進して参ります。
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- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
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- 意外なことで突然癇癪を起す
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- 整理整頓が苦手
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- 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
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